危機を避けられない時代のクライシス・マネジメント
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #512811 / 本
- 発売日: 2001-10
- 版型: 単行本
- 219 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカの権威が企業の危機管理のあらゆる要諦を紹介。
内容(「MARC」データベースより)
予想しえない危機が起こる前に、企業はどう対応すべきなのか。トップマネジメントの経営戦略面から見た危機管理の基本コンセプトを、工学的側面と人間的側面の両面から捉え、具体例を挙げながらわかりやすく説明する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ミトロフ,アイアン
危機管理の専門家。南カリフォルニア大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネス教授。USCクライシス・マネジメント・センターの所長であり、コンプリヘンシブ・クライシス・マネジメント社の社長でもある。コカコーラ、ゼネラル・モーターズなど大手企業で危機管理のコンサルタントも務めている。カリフォルニア在住
上野 正安
1936年生まれ。札幌市出身。1960年東大卒。住友銀行入行後直ちにコロンビア大学大学院留学。1976年加州住友銀行(本店サンフランシスコ)総務部長。その後、ニューヨーク支店副支店長を経て、1986年カナダ住友銀行(本店トロント)頭取。1989年山之内製薬入社、米国シャクリー副社長。1996年山之内製薬常務、日本シャクリー社長。現在は山之内製薬顧問
大貫 功雄
大貫マネジメント(株)代表取締役。60年、学習院大学政経学部政治学科卒業。野村証券、エッソ石油を経て、エイボンプロダクツ営業本部長。93年、アメリカ系化粧品会社代表取締役を経て96年から現職。主として人材開発、コンサルティングなどの仕事に従事。現在米国、英国の危機管理理論、コンサルティングの導入準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
危機とは?責任者は誰か?何をすればいいのか?
「これがばれたらどうしよう?」という不安を持つことはありませんか?「なんでこんなことになるんだ!?」と身の不運を嘆くこともありますよね。また、「悪いのはおれじゃない。俺はむしろ被害者だ。」と怒りを覚えることも。
危機管理の第一人者で、研究とアドバイスの両面で豊富な経験を持つ著者が、「危機とは何か?」、「危機に関係があるのは誰か?」、「危機に対して出来ることは何か?」といった疑問に答えます。クリントンの不祥事などの事例を挙げ、被害者意識が危機管理の一番の障害になることを納得させます。最後は、「真実とは何か?」、「情報を有利に利用するとはどういうことか?」という難しい問題に挑みます。答は読者の価値観に委ねられる部分もありますが、確実に新たな視点を与えてくれます。
原書"Managing Crises Before They Happen: What Every Executive Needs to Know About Crisis Management"も、読みやすく、オススメです。
時機を得た絶好の解説書
2001年9月11日の悲劇からわずか2ケ月程度で出版された本であり、このようなタイミングで出されるものには下らないハウ・ツーものが多いが、この本は違った。正にこのタイミングだからこそという迫力があり、認知心理学や産業心理学へも若干触れながら一気に読ませる内容となっている。リスク管理や危機管理を考える場合に、他国の事例ではなく自国の事例が欲しいという声がよく聞かれるが、訴訟天国である米国の事例を最悪の事例としてよく認識すべきであり、この本は具体的な事例が豊富でわかりやすい。また、各章ごとにポイントがまとめられており、実務書としても役に立つ。中盤に若干だれる部分はあるものの、リスク管理発展途上国である日本の経営者に対して、今までとは違った発想(想像もしない危険は起きるものという発想)が必要であることを意識させる絶好の書ではないか。





