葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #3041 / 本
- 発売日: 2007-05
- 版型: 文庫
- 477 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
歌野 晶午
1961年、千葉県生まれ。東京農工大学農学部卒業。1988年、『長い家の殺人』でデビュー。2003年に発表した『葉桜の季節に君を想うということ』で、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
透徹させない
着想も大胆ながら、描写の自然さが凄いね。よくやったと感嘆する構成力。読者が構築したヴィジョンを、想起したイメージを根底から覆す
恍惚感がたまらない。伏線回収にもいちいちなぶられる様な独特の快感があって好い。。ただ、素直に受け取るかは人を選ぶ。
歌野は懐古的でありながら斬新な二面性を持つ作家だと思うが、本書でみせた独特の回帰願望と先見の明はすごい。特に後者が顕著で、諸所の
社会問題を鋭く示唆していて、単に謎解きだけじゃない奥行きと真実味があり心打たれる。
桜満開だけが醍醐味じゃない、読後あなたはきっと葉桜に魅せられるだろう。
おどろいておわり
なんと言えばよいのか,かなり好みがわかれる作品だと思います.
やや厚さはありますが,一人称の語り口調はテンポがよく,
ラストにある大きな『事実』におどろかされるのはほぼ確実.
ただし,おどろいてそれでおわり,これだけのためのそれまで.
確かに,トリックはそのとおりで否定はできないのですが,
どうしても無理を感じ,なんとも言えない嫌悪感が残ります.
巻末にこれらをフォローするための説明が載っているのですが,
これも正しいのですが,あとづけのようでスッキリとできません.
何度も読み返したくなるような煽り文句がありましたし,
ミステリランキングでも上位に入った作品らしいのですが,
奇抜なトリックだけが目立っていて,そこまでの作品には…?
自分はいまいちでした
途中までは実にいい。最後の最後の種明かしもミステリー小説としての出来映えはなかAの物であるとおもう。
しかし、なにかがふに落ちない。無理を感じるとゆうかなんとゆうか…綾辻作品なんかと比べると最後のドンデン返しに心地よい衝撃を得る事ができない、そんな作品であるとおもいます。
あんまり期待しすぎは禁物かも。





