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鈍色の歳時記 (文春文庫)

鈍色の歳時記 (文春文庫)
By 阿刀田 高

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  • 発売日: 2002-12
  • 版型: 文庫
  • 339 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
季語の一口解説付き、大人のための十二篇
冬日和、豆撒き、半夏生、待宵。十二の季語と共に紡がれる、平凡な人々の心の小景は、少し怖く、時にしんみりと感傷を誘う。短編集

内容(「BOOK」データベースより)
ティールームでみた花の絵の中に描かれた女は私?画中の出来事に胸騒ぎをおぼえる女客「黄水仙」。夏至を過ぎた季節に死びとの名を呼んではいけない「半夏生」。夫の命日を前に、虫の音に思い当たる妻「鉦叩き」。やくざと正義派の婦人の衝突から導かれる意外な結未「年の瀬」。十二の季語から生まれた短篇集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿刀田 高
昭和10(1935)年東京に生れる。早稲田大学仏文科卒業。国立国会図書館勤務を経て文筆活動に入り、54年、短篇集「ナポレオン狂」で第81回直木賞を受賞。平成7年、「新トロイア物語」で第29回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

鈍色の歳時記4
久々のミステリー短編集。季語に絡めた12のストーリー。
男と女、親と子、客と店員、夫と妻。何気ない日常にさっと
忍び寄る、非日常な一瞬。
氏自身の年齢から来るものなのか、「老夫婦」、「死別」を
扱った物が多かった。以前の直接的な怖さを伝えるスタイルに比べ、
オブラートにくるまれたジワリとした怖さを感じる物にかわりつつある。
一読の価値あり。