田中角栄―その巨善と巨悪 (文春文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #29226 / 本
- 発売日: 2001-05
- 版型: 文庫
- 405 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
戦後日本の光と影を象徴する政治家、田中角栄。徒手空挙だった彼を権力の頂点に登らせ、そして破滅させた原因とは何だったのか?
内容(「BOOK」データベースより)
田中角栄は戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。比類のない、強烈な磁力を放射した人物だった。その業績は赫々たるものであり、歴史はその価値までを否定できない。しかし、日本の社会をゆがめもした。スケール大きく生きた、毀誉褒貶相半ばの男。善と背中合わせの悪、悪と共存する善、それが田中角栄という物語である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水木 楊
昭和12(1937)年、上海生まれ。自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長などをへて、論説主幹を務めた。本名、市岡揚一郎。作品に『1999年日本再占領』『2025年 日本の死』『拒税同盟』『パナマ運河奪還』『エコノミスト三国志』『爽やかなる熱情』など。多くの雑誌で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
昔の政治家はスケールがでかかった
先日農水相が自殺した際、「昔の政治家はもっとスケールが大きかった」とネット記事を書いていたのが本書の著者、水木楊氏であった。で、水木氏のいう大きな政治家とはどんなものかと、著作でいちばん目立つ田中角栄を手にとってみた。
直接の取材はなく、多数の文献をもとにドキュメンタリータッチに構成した作品である。なかなかの筆力でついつい引き込まれていく。昭和47年に首相になったとき、筆者はまだ小学生だったが、その人気が凄まじかったことを覚えている。
田中角栄の一代記として、本書はなかなかの作品である。当時の政治マップを概観するにもよく、一度目を通しておいて損は無いと思う。死者に鞭打つつもりはないが、たしかに昔の政治家はでかかった。納得。




