セーヌで語ろう―新フランス文化・観光案内 (文春文庫 (219‐8))
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商品の詳細
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- 発売日: 1985-02
- 版型: 文庫
- 310 ページ
カスタマーレビュー
親欧派二人の対談集
NHKとJALという組織にいながらも、かなり自由な立場で交わされたフランス論、欧州論。八十年代の書物なので、ソ連がまだ現存の国家であったり、その結果としてのソ連、アメリカの対立などが前提にされていたり、あるいは日本がいまだ経済的優位を誇っていたり、といったふうにこの間の歴史の流れを感じさせるが、それでも現在読む価値は失われていない。二人が対談のなかで到達した、日本は階級社会になるのではないか、という予言はある意味、的中しつつあるといってよいかももしれない。八十年代の欧州論としては、読まれてよい書物。

