炎熱商人 (下) (文春文庫 (219‐6))
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #237254 / 本
- 発売日: 1984-01
- 版型: 文庫
- 462 ページ
カスタマーレビュー
フィリピンはこわいです
人格高い上司は、ギャングの銃弾に倒れます。
主人公は、その意思を継ぐべく、最後まで仕事をやりとげようと努力します。
いつも彼を支援してくれるのは、美人の白人娘、レオノールです。
はたして、彼女が東京の下町のおかみさんになれるか?
商売人の本懐を教えてくれる
下巻は上巻より更にシビアーな交渉に主人公たちは臨むことになり、
経済情勢の変化を受けてその困難な状況を何とか打破しようと、
主人公たちは奔走します。
商売人としての理想を追い続けた上司を襲った悲劇は、
フィリピンでおきた実際の事件をモチーフにしているようですが、
奪うものと奪われるもの、先進国と後進国といった位置づけが
現代よりもっと深刻であった時代にそのような国々と商売を作り上げることが
どれだけ困難であったことか、生々しく感じるものがありました。
ただものを売ってお金儲けをすることが、商売人の本懐ではないなと感じました。
人間模様に富み、商売に懸ける熱い思いを感じることができる一冊です。




