ヴィヨンの妻・人間失格ほか―太宰治映画化原作コレクション〈2〉 (文春文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-05-08
- 版型: 文庫
- 325 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」。連載最終回の掲載直前、自殺を遂げた太宰の代表作「人間失格」のほか、奇妙な夫婦関係を描いた佳作「ヴィヨンの妻」「二十世紀旗手」「桜桃」「姥捨」「燈籠」「きりぎりす」「思い出」を収録。生誕100年を迎えた太宰治の傑作集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
太宰 治
1909(明治42)年、青森県北津軽郡金木村(現五所川原市)生まれ。官立弘前高等学校を経て、東京帝国大学文学部仏文学科中退。1935年、「逆行」で第1回芥川賞候補。1948年6月13日、玉川上水にて入水自殺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
映画をきっかけにして太宰治の世界へ入っていくのに絶好の本
映画「ヴィヨンの妻」、松たか子の演技が最高でした。そして「人間失格」がもうすぐ公開される今、映画をきっかけにして太宰治の文学に親しもう、あるいは昔読んだ本を読み返してみたい人にお薦めの本です。「ヴィヨンの妻」それ自体は40頁足らずの短編ですが、それに本作所収の他の短編の言葉やイメージをうまく取り込んで脚本を構成したことがよく理解できます。
「ヴィヨンの妻」については、小川洋子さんが「博士の本棚」で述べているように「救いのための偶然が、いつの間にか残酷さを映し出してゆく。怖い小説」。そして太宰治の一度は読んでおきたい優れた短編がそろって、問答無用の傑作「人間失格」までついてくる。
なかなかお値打ちの本だと思います。




