柳生但馬守 (文春文庫―柴錬立川文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #536893 / 本
- 発売日: 1992-08
- 版型: 文庫
- 270 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
後家好みの徳川家康の命を受けて、淀君誘拐を企む柳生但馬守。それを知った真田幸村が、秀吉なき後の豊臣家安泰のために猿飛佐助に授けた意外な作戦とは…。表題作他、巌流島で死ねなかった佐々木小次郎の晩年の物語や、秀吉の落胤、名古屋山三郎の生涯、名将竹中半兵衛の最後の決断など痛快時代小説八篇。
カスタマーレビュー
柴錬真田十勇士世界の醍醐味
NHKの人形劇「真田十勇士」の原作にあたる柴錬立川文庫。本来「猿飛佐助」の題で集められていた作品の分割文庫化によって刊行された本作は、その前後作となる猿飛佐助、真田幸村とあわせて読むことをオススメするものです。さらに機会があれば、人形劇ノベライズの真田十勇士の一読もオススメします。同作は同じ世界を同じキャラクターにて描くものですが(後者が少年向け読み物ということでの制約はあったでしょうが)その微妙な差異に、柴田錬三郎の晩年の死生観が見て取れます。6巻を予定していた人形劇ノベライズ版は、残念ながら5巻にて完結となり、間もなくして柴田錬三郎自身も他界します。原作では刀を食べて憤死する真田大介ですが、書き直し版では生き残ることになります。ここらへんに、作者が戦争で受けた心の傷の着信がかいま見れる気がします。




