昭和史の怪物たち (文春新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #70212 / 本
- 発売日: 2003-08-21
- 版型: 新書
- 185 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
「陰謀の時代」を動かした三人の男
戦前の昭和を引っかき回し、日本を混乱の渦の中に叩きこんだ森恪と宇垣一成、久原房之助の実像を描き、激動の時代の真相に迫る!
内容(「BOOK」データベースより)
昭和戦前期は複雑怪奇な時代であった。野心で膨れあがった政治家や軍人たちが権謀術数をめぐらし、クーデタ騒ぎも絶えなかった。その動乱の渦のなかで派手に動きまわりながら、いまは何故か忘れられている三人の「怪物」がいる。森恪、久原房之助、宇垣一成である。この三人がいなかったとしたら、大日本帝国終末期二十年の様相はまったく変わっていただろうと言っても過言ではない。歴史を作るのは人間だということを再確認させるノンフィクション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
畠山 武
1924年、宮城県気仙沼市生まれ。東京大学法学部卒業後、49年、朝日新聞社入社。政治部長、調査研究室長、電波総務などを歴任し、83年、北海道テレビ放送社長。のちに会長、相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
興味のある人には便利です。
昭和史、特に戦前の歴史に興味のある人には便利です。森恪、久原房之助、宇垣一成という、日本史の教科書には出てこないけど、集英社の「日本の歴史」なんかには名前がちらちら出てくる「くせもの」(笑)の三人について要領良くまとめられています。要領が良すぎて、ちょっと食い足りない感が…てのは、欲張り過ぎかな?(笑)
でも、この三人とも、伝記が手に入りにくい状況だから、この本が出版されたのは、ありがたいですね~宇垣一成は確か、中公新書で一冊あったけど、今でもあるのかな~~??
巻末に参考文献がついているので、興味のある方は、ここに載っている本を読んでいくのがいいでしょう。
好悪はともかく
「はじめに」に筆者自ら書いているように、引用文献が興味深い。
戦前・戦中の政治劇において「脇役」ではなく「裏方」にフォーカスした人選も心憎い。
描写があっさりとしすぎているきらいはあるものの、一種の伝記と見ればそれも許容範囲内。
「政治家が政治を行った時代」の匂いが随所に感じられる一冊。




