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都市の魅力学 (文春新書)

都市の魅力学 (文春新書)
By 原田 泰

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  • 発売日: 2001-03
  • 版型: 新書
  • 190 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
戦前まで日本の地方都市は輝いていた。それが衰退し東京一極集中という事態が生じたのは、シャウプ税制のせいだ。今こそ革命を!

内容(「BOOK」データベースより)
東京は地方の富を収奪することで今日の繁栄を手にしたのではない。その歴史を通じて魅力的な都市になるための努力をしてきたのだ。そして、戦前は東京以外の都市も努力を惜しまず、それぞれの特色ある繁栄を謳歌していた。ところが戦後になって、中央が集めた税を地方に分配するシステムが完成すると、努力は忘れられ、地方都市は魅力を失い「ミニ東京」になりはてた。「地方の時代」を本当に望むのならば、システムを根本から変革しなければならない。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原田 泰
1950年東京生まれ。東大農学部卒業後、経済企画庁入庁。ハワイ大学、イリノイ大学に留学。経済企画庁国民生活局国民生活調査課長、調査局海外調査課長などを経て現在、財務省財務総合政策研究所次長。主著に『狂騒と萎縮の経済学』『1970年体制の終焉』(東洋経済新報社)『日本の失われた十年』(日本経済新聞社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

自分の「都市(まち)」の魅力が見えてくるユニークな視点3
 昼間人口が夜間人口を上回り、都心部(街の真ん中)が空洞化している都市は、日本中いたるところにあるはず。私の住むこの田舎の小都市も、実はそんな町の一つです。でも何だか近頃住みやすいのは、なぜ? 郊外にユニクロができて、モールができて、100円ショップが幅を利かせ、ミスドーにマックもあります。週末は遠方からの車の列。魅力があるのは、なぜ? 誰か教えて、……と思っているところにこんなネーミングの本なので買ってしまいました。私の疑問にはストレートには答えてくれませんが、でも面白い。大都市の栄枯盛衰が手際よくまとめられています。約百年前の1889年に徳島市が日本の第十番目の大都市?だったなんて誰が信じるでしょう。アメリカの大都市の浮き沈みもわかります。税金についての指摘も鋭い。それにしても、わが町の状況は「自由な競争」の結果なのでしょうか? 著者の原田さん、次はぜひ「地方小都市の魅力学」についてもご講義ください。

都市の発展史から地方財政・税制改革の問題点を指摘5
著者は本書が出された時は官庁エコノミストとしても有名でしたが、現在は大和総研で経済学の啓蒙を軸として積極的に執筆活動を行っています。本書では経済学的な観点から都市の発展史から説き起こし、シャウプ地方財政・税制改革の問題点を指摘しつつ、都市問題や地方分権のあり方について問題提起しています。「三位一体改革」と昨今では呼ばれている地方財政と税制の問題について的確かつ平易に解説し、今日の問題を考えるに当たっても座標軸となる視点も提示しています。是非とも一読をオススメします。

貴重な歴史勉強4
明治以降の都市のæ­'史及びその税制度の知識が非常にコンãƒ'クトに纏められている。後は、æ-‡åŒ-的価値観に基づいた都市の美醜è«-ã‚'バッサリ切っているのがおもã-ろい。「ヨーロッãƒ'の都市が綺éº-なのは、絶対王æ"¿æ™‚代の為æ"¿è€...にとっての都合のいい都市計ç"»ã¨ã‚¹ãƒ©ãƒ ã®å­˜åœ¨ã§ã‚り、æ-¥æœ¬ã®éƒ½å¸‚はæ•'然とã-た美が存在ã-ない代わりに極端な貧富が存在ã-ない」、ã"れã‚'指æ'˜ã-た人は今までå°'なかったのではないかな。ただ、「現状の官主ä½"からæ°'主ä½"へと転換ã-、各都市の競争力ã‚'つã'るã"とで、地æ-¹éƒ½å¸‚はæ'»æ€§åŒ-する」との結è«-は非常に乱æš'。例とã-て上ã'らている浜松はたã-かに非常に綺éº-でæ°'によるå...¬å...±æ-½è¨­ã‚‚多いé­...力的な都市だが、ã"れは例å¤-とã-て考えるべきで、作è€...は競争åŒ-の果てに行き着いたアメリカの現状ã‚'知ã!‚‰ãªã„わã'ではあるまいに。後の突っ込み所とã-ては、å±...住空é-"とã-ての都市機能についての言及がまるっきり抜ã'落ちているとか、まるで明治のè¿'代åŒ-で突如、æ-¥æœ¬ã®éƒ½å¸‚が出現ã-たかのような書きæ-¹ãŒãªã•れていて、江戸時代末期からの密かな自ç"±çµŒæ¸ˆãŒèŒèŠ½ã¨ãªã£ãŸã"とが無è¦-されている辺りでã-ょうか。