生誕祭(上)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #592500 / 本
- 発売日: 2003-05-31
- 版型: 単行本
- 460 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
バブル絶頂期の東京。元ディスコの黒服だった堤彰洋は、薄汚い地上げ仕事に従事していた。大金を動かす快感に酔いしれる彰洋は、次第に金に麻痺し、深みにはまってゆく…。80年代の青春の暴走と破滅を描いた、馳星周の新たな地平。
内容(「MARC」データベースより)
バブル絶頂期の東京。元ディスコ黒服の堤彰洋は地上げ仕事に従事、人を騙し、陥れていた。大金を動かす快感に酔いしれる彰洋は、次第に深みにはまってゆく…。欲望の極限を描いた渾身の長篇小説。
カスタマーレビュー
20代後半以降の女性にもおすすめ!
麻美という、したたかで強欲だけど寂しい女性をどう受け止めるか、
読み手の女性の物の見方が問われるような作品でもあると思います。
80年代末の時代にハタチ前後だった女性の中には、麻美の振る舞いをかつての私のようと振り返る人が少なくないでしょう。
そしてそんな女性に少し嫉妬してしまうスポットライトを浴びられなかった人(私のように)、浴びても器用に立ち回れなかった人。。
それぞれの立場だった人が、それぞれの思いを持って読めます。
一気読みしたものの・・・
久しぶりの長編ということで期待したのですがいつものヒリヒリするような緊張感が感じられず非常に物足りなさを感じました。
しかし今までにない物語の構成には著者の新たな境地を開こうとする意欲が感じられ次回作への意欲を感じることができました。
いつもの展開を期待しているとやはり物足りなさは拭えませんが、一気に読ませるその文章は健在です。
馳星周の最高傑作かも!
ダークな世界を描き続ける馳星周の新作。
今まではやくざなどのアンダーグラウンドを舞台とした作品が多かったが、今回はバブル時の不動産業界を舞台としてドラマを作り上げた。
今までの作品と同じく、時に暴力的に、そしてさまざまな欲望を持った人間を描き出すのだが、今回の新鮮な点は主人公である彰洋が実はそんなに悪いやつではないというところだろうか。ただ、その事が余計に、時代や出来事に流されていく様子をおもしろくさせている。
上下巻と分量も多いのだが、まさに読み始めたら目が離せないエンターテイメントだった。





