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入相の鐘

入相の鐘
By 星川 清司

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  • Amazon.co.jp ランキング: #1274160 / 本
  • 発売日: 1998-06
  • 版型: 単行本
  • 219 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
当世一の粋人と喝采された、大田南畝、とし68。冴えて沁みいる老いの寂しさを、見事にえがく名品である。

内容(「MARC」データベースより)
伜よ、妻よ。幸せに暮らせるのは、ほんのひととき。旗本徒士職にありながら、狂歌戯作の世界で遊ぶ希代の文人・南畝大田直次郎。虚実あやうい処世と晩年の光と影を描く異色連作集。


カスタマーレビュー

偉大な父への反抗4
江戸の市井を生きる文学者、大田南畝(なんぽ)。老いて、尚、その意欲おとろえず文に生き、当代一の粋人と喝采されている。
幼いころ、突然、妾を家に置き母を泣かせた憎い父。超えようにも遥か遠くの文学の才への嫉妬。
倅、定吉は父、南畝の人に見せることの無い側面をひん剥いてやろうと、狂人に化ける。
しかし、南畝の精神力は定吉を凌駕し、やがて、苦しめてやるつもりが、己の首を絞め真の狂人となる。
大田南畝、山東京伝、瀧澤馬琴ら文人を軸に据えたオムニバス時代物。難解なテーマ”精神の強さ”を描いている。私は、完敗でした。