野呂邦暢作品集
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #753386 / 本
- 発売日: 1995-05
- 版型: 単行本
- 566 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
透徹した視点と瑞々しい感性、品格高き文章で文学界に新時代の到来を指し示しながら、志半ば四十二歳で夭折した天性の詩魂の全貌
内容(「BOOK」データベースより)
透徹した視点と瑞々しい感性、品格高き文章で文学界に新時代を提示しながらも、志半ば四十二歳で夭折した天性の詩魂の全貌。
内容(「MARC」データベースより)
透徹した視点と瑞々しい感性、品格高き文章で文学界に新時代を提示しながらも、志半ば四十二歳で夭折した天性の作家、野呂邦暢の作品集。芥川賞受賞作「草のつるぎ」他、「白桃」「鳥たちの河口」など多数収録。*
カスタマーレビュー
失われた純文学がここにはある。
鬱屈した青春の懊悩を流麗な文体で綴る野呂邦暢の作品に触れる機会は余りにも少ない。当然この本も廃刊の憂き目に会っていると思いきや、ネットで買えるとは驚きである。
さて、内容はと言えば、彼の自伝的作品で、作家を目指しての東京生活に疲れ、故郷諌早で「食べるため入隊した」という自衛隊経験を綴った、芥川賞受賞作「草のつるぎ」、時代小説を当時の諌早訛りで著わすという大胆な「諌早菖蒲日記」など力作が揃っているが、彼の作品に通底する日常性は普遍的な魅力を孕んで、今日尚光を放っている。
また、彼のエッセイも素晴らしく、これが読めるだけでも買う価値があると思える程である。
42才で夭折した事が惜しまれる逸材であると言えよう。

