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ミステリ・ハンドブック (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミステリ・ハンドブック (ハヤカワ・ミステリ文庫)
From 早川書房

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  • Amazon.co.jp ランキング: #29241 / 本
  • 発売日: 1991-09
  • 版型: 文庫
  • 575 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
海外の面白いミステリを読みたいと思ったとき、どうやったらそれを探り当てられるのか。人の好みはさまざまだから、ただやみくもに読んでみるのも一法だが、本当に面白いものを読み逃がしてはつまらな。しかも、どんな作家の作品にも、いいものとそうでないものとがある。となれば、探しものの在りかをいろいろな方法と視点で多角的にわからせてくれる本が一冊くらいあってみても悪くない。ミステリの本格ガイド登場。


カスタマーレビュー

記事は再利用が主4
海外ミステリのオールタイムベストとジャンル別のベストランキング、それと作家論から構成されています。
作家論には、マイクル・コナリーやジェフリー・ディーヴァーのような最近の作家は含まれないものの、クリスティー、カー、クイーンといった黄金時代の大御所から、ピーター・ラヴゼイ、レジナルド・ヒル、サラ・パレツキーなど現役の作家まで30名ほど紹介されています。
ただこれらの作家論に書き下ろしのものはあまり無く、多くはあとがきからの再利用です。これをまとめて読めるので便利とみるか、再利用品に金をかけるのはもったいないと思うかで、購入するか考えたほうが良いでしょう。

海外のミステリ選びに4
丁寧に作ってある本だと感じました。まず最初に「読者が選ぶベスト100」が紹介されていますが、それ以外の本もフォローされてますし、作家論などもついていて盛りだくさんの内容です。
「ジャンル別ベスト10」についてくる解説はミステリの歴史などをふまえていてそれだけで為になり、読んでいて楽しいガイドブックだと言えるのではないでしょうか。
1980年代の作品も取り上げられていて、古典に偏らない総合的な内容になっていると思います。

今となっては貴重です4
90年代初頭、海外ミステリの黄金時代の初期に出版された本です。
J・ディーヴァどころかP・コーンウェル、J・グリシャムよりも前のころです。
クリスティー、クイーンなどのオールタイムの大御所だけでなく、当時全盛だった(今となっては懐かしい)パレツキー、レンデル、W・マーフィーなどについても取り上げています。
個別の作家論の他にも評論家3氏による対談などもあり、もりだくさんです。

確かに、一部の評論は他の本のあとがきの転用ですが、引用元がいまや絶版だったりもします。
内容は古くても気になりません。当時のベスト10なんて、海外ミステリファンならそれもまた気になりませんか?