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歴史に好奇心 2006年6-7月 (NHK知るを楽しむ/木)

歴史に好奇心 2006年6-7月 (NHK知るを楽しむ/木)
By 藤本 義一

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  • Amazon.co.jp ランキング: #426367 / 本
  • 発売日: 2006-05
  • 版型: ムック
  • 165 ページ

カスタマーレビュー

商人道も家計簿も面白い!5
6月は、藤本義一氏の「お金で買えない商人道」。
7月は、磯田道史氏の「拝見・武士の家計簿」。
どちらもすごく興味深く、楽しく読むことが出来ます。
私は結局番組を見ることはなかったのですが、テキストとして十分楽しめます。
大阪・京都・近江商人を見ていくことで、目の前に広がる商人道。
現代のビジネスにもつながる、日本人の商いの根本を垣間見ることが出来ます。
「武士の家計簿」も読みましたが、改めて幕末武士の実情を拝見できました。
石持ちの武士よりも、家来が他家でもらうお駄賃の方が実は多いなど、
ちょっと目から鱗な下級武士たちのギリギリの暮らしぶりが分かります。

磯田道史の「拝見・武士の家計簿」が面白い4
武士にも二本差と一本差(中間・小物・足軽)があり、二本差にも徒士(おかち)とそれより上の侍(士分)があって、侍がいわば総合職。
家計簿を残した猪山家は下級侍。会計・経理係、文書係を代々勤める。世帯収入は父と子のダブルインカムで今の価値で1200万円。でも侍には侍の体面を保つ儀式、付き合い、祝儀、使用人の雇用などの身分費用の負担が大きく高利(年利20%)の借金を抱えて生活は四苦八苦。明治以後は目先が利いて不動産経営などで成功している。面白いのは、猪山家は息子にキチンと仕事ができるようスパルタ教育を施し、後に難関の海軍兵学校に子孫が多く入学している。