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ルームメイト (C・NOVELS)

ルームメイト (C・NOVELS)
By 今邑 彩

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  • Amazon.co.jp ランキング: #71635 / 本
  • 発売日: 1997-08
  • 版型: 新書
  • 277 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
大学へ通うために上京してきた萩尾春海は、京都から来た西村麗子という女性に出会う。お互い下宿を探す苦労を語り合ううち、育ちの良さそうな彼女に心を許した春海は、彼女と部屋をシェアして暮らすことに。お互いを干渉しない約束で始めた生活は、都会的で快適に思えた…。が、そのルームメイトは一ヶ月も経たずに、変貌。化粧も濃くなり、食べ物の好みまでも変わり、スナックでバイトをしているようなのだ。そして遂に失踪―私は彼女の事を何も知らなかったのでは?謎の残るままに、彼女の足跡をたどる春海。すると、彼女が名を変えて、二重、三重生活をしていたという事実が明らかに。呆然とする春海の目前に、既に死体となったルームメイトが。

内容(「MARC」データベースより)
育ちの良さそうな女性、麗子と部屋をシェアし始めた春海。しかし麗子は別人のように変わっていき、遂に失踪。彼女の足跡をたどる春海の前に、次々と明らかにされる麗子の別の顔。そして死体となった麗子が…。〈ソフトカバー〉


カスタマーレビュー

ユニークなアイディア、蛇足な結末3
ミステリーの中で、死んだはずの人が犯人だったとか、殺人と思われていたものが自殺だったとか、探偵役が犯人だったとか、変化球的な作品は良くありますよね。そういった作品は概して「馬鹿野郎!」と叫びたくなる場合が多いのですが、この作品は着眼点が優れているので、非常にスマートで納得できる変化球作品です。ミステリーファン必読の書と言えるでしょう。
しかしながら、最終部が邪魔です。折角さわやかに納得して読み終わろうとしているのに、それを許してくれません。読了した人には漏れなく、ミステリーの主軸なようでただの蛇足に過ぎない嫌な気分(まぁホラー作品的な読了感と言えるでしょう)をプレゼントしてくれます。
これが無かったらかなり優れた作品だと思うのですが、蛇足があるために読まなければ良かったとさえ思ってしまいます。ミステリーファンの皆様、覚悟してお読み下さいませ。

誰も分からない心の闇5
すでにお気に入りの作家さん。
やはり期待を裏切らない展開でした。
複雑そうな人間関係が、少しずつ一本に繋がっていく……。
読了後にタイトルの本当の意味がわかる。
そしてそれに納得し、また恐怖が残る……。