頼むから静かにしてくれ (THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #321229 / 本
- 発売日: 1991-02
- 版型: 単行本
- 540 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
世界に対する深い絶望感の中から、鉄の楔のように鋭く重く既成の文学シーンに打ち込まれた、粗削りだがオリジナルな処女短篇集。
カスタマーレビュー
絶望とうらぶれ
絶望とうらぶれは、ヨーロッパ映画のお家芸だ。なぜあれほど巧く描けるのかといえば、モデリングがリアルだからだろう。いかにも、そこらへんにいそうな人を描く。ところが、存外にそういう人こそが、味わいと逸脱を抱え持っているのだ。アメリカには小説家としてレイモンド・カーヴァーが出現したと私は評価する。そして今では、日本の社会状況の中に、陰翳のある相貌を身近にするようになり、例えば横浜の街路で、よれよれの背広のホームレスが、カーヴァーを手にしていてもおかしくはないと思う。今やカーヴァーは、読書家の本棚に納まっていていいような種類のものではなくなった。誰にも何も言って欲しくなく、時間が空虚ながらくたに感じるときには、カーヴァーはへたな励ましをしない。以前、こんな!話を聞いたよ、といって彼の物語を話すだろう。そのひとつひとつが宝石なのがカーヴァーである。畢竟、これなしには生きられなかったという何かが文学である必要はないが、文学でよいのなら、私はカーヴァーを推そう。あなたにとってもそうであることを祈ろう。だからこれは特にこの本に寄せる文ではなくて、カーヴァーの短編集ならどれでもよい。
現実への描写は酷だけどやさしい
えぇーー、こんな現実ってイヤ!!ってことは沢山あるんだけど。カーヴァーの短編集を読むと仕方ないかなって思う。ストーリー性とか読者の予想とは違った結末に出会えることがあると思うし。それで良いと思う。アメリカの友達とかいるけど、みんな息苦しいんだね。日本もそうだけど、と思った。。そっから人生始まるのかなぁ?(若干20代前半)





