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曹操残夢―魏の曹一族 (中公文庫)

曹操残夢―魏の曹一族 (中公文庫)
By 陳 舜臣

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  • 発売日: 2008-05-23
  • 版型: 文庫
  • 397 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
文帝となった曹丕と詩人として名高い曹植の兄弟、そしてその子孫たちが辿る運命は――。曹家の興起と滅亡を描く壮大な叙事詩の完結篇。〈解説〉加藤徹

内容(「BOOK」データベースより)
英雄曹操の死後も、呉、蜀との抗争は続く。魏の文帝となった曹丕と詩人として名高い曹植の兄弟の確執の真相は?その子孫たちはどのような運命をたどるか?東アジアを舞台に一族の興起と滅亡を壮大なスケールで描いた歴史ロマン。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
陳 舜臣
1924(大正13)年、神戸に生まれる。大阪外語大学印度語部卒業。同校西南亜細亜語研究所助手を勤めるが終戦によって辞職し、家業の貿易に従事。1961年、『枯草の根』により江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。69年、『青玉獅子香炉』により直木賞、70年、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』により日本推理作家協会賞、71年、『実録アヘン戦争』により毎日出版文化賞、76年、『敦煌の旅』により大佛次郎賞、89年、『茶事遍路』により読売文学賞(随筆・紀行賞)、92年、『諸葛孔明』により吉川英治文学賞、93年、朝日賞、さらに95年、「作家としての業績」により日本芸術院賞をそれぞれ受賞する。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

夢のあと・・・・・3
吉川英治の三国志の最後にもあるが、三国志とは
曹操の出現から始まったと言っても過言ではない。

その曹操なき後の、後継者争いや司馬一族の台頭が
描かれている。ただ、戦闘シーンなどがあまりないせいか、
ちょっと淡白で物足りなさも残る。

著者の言うとおり、史実に基づいた部分が多く、客観的に
読めるものの、小説としての躍動感がもう少し欲しいところ。

やはり曹操という三国志の主人公が亡くなった後の話なので、
寂しさを感じさせるのは致し方ないということなのか。
曹操の偉大さを再認識させた1冊だ。