孫文〈上〉武装蜂起 (中公文庫)
|
| 価格: | ¥ 720 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #66385 / 本
- 発売日: 2006-03
- 版型: 文庫
- 34 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
清朝打倒を決意した孫文は、同志とともに広州で最初の武装蜂起を企てる??。「大同社会」の実現をめざして、世界を翔る若き革命家の肖像。
内容(「BOOK」データベースより)
一八九五年、下関における日清講和条約の調印。清朝打倒を決意した孫文は、同志とともに広州で最初の武装蜂起を企てる…。「大同社会」の実現を目指して、世界を翔る若き革命家の軌跡。膨大な資料から真実を読み取り、最後まであきらめなかった姿勢と無私の精神にあふれた孫文の実像が甦る歴史小説の神髄。『青山一髪』を改題、待望の文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
陳 舜臣
1924(大正13)年、神戸に生まれる。大阪外語大学印度語部卒業。同校西南亜細亜語研究所助手を勤めるが終戦によって辞職し、家業の貿易に従事。1961年、『枯草の根』により江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。69年、『青玉獅子香炉』により直木賞、70年、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』により日本推理作家協会賞、71年、『実録アヘン戦争』により毎日出版文化賞、76年、『敦煌の旅』により大佛次郎賞、89年、『茶事遍路』により読売文学賞(随筆・紀行賞)、92年、『諸葛孔明』により吉川英治文学賞、93年、朝日賞、さらに95年、「作家としての業績」により日本芸術院賞をそれぞれ受賞する。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
辛亥革命に至るまでの歴史書
この本は、孫文が30歳の1985年から辛亥革命のあった1911年までの、孫文の活動をなるべくフィクションを交えず、できるだけ史実に忠実に書いてある著である。
著者があとがきでこう述べている。
“近代史を小説の形式でえがくことが、私の仕事の本筋になっている”、“当初の意図にくらべて、小説的場面が少なくなることをおそれる一方、無理をしてフィクション化することも慎んだ”
そのため、司馬遼太郎などが描く“小説”とは違った趣、ずばり言えば、読者に喜怒哀楽が起こることが少なくはなっている。(司馬遼太郎の本はフィクションである。)
だが、その分いろいろな文献を基にした事実には著者の誠実さが感じられる。
孫文は歴史上評価が難しいと言われているそうである。私もこの本を読むまで彼が何をしたか知らなかった。とりあえず、何をしたかはこの本を読めば分かる。(但し、上述したように1985年から1911年までの話しだけだが)
この本はとりあえず孫文の入門書とし、孫文を知るにはもっともっと他の記述も読む必要があろう。(これは他の人物に関しても同じことではあるが)
だが、著者の感情を意識的に除いてある分、読者として変な印象を持たずに済み、とっかかりとしては良い本だと思う。
孫文が表舞台に出るまでのStoryです
孫文のことを勉強をしようしようと思っていたら、文庫本が出たので早速買いました。
世界の歴史、中国の歴史のうねりの中で孫文という人物が表舞台に駆け上がっていく様が非常によく描かれています。
・飛行機がない時代によくこれだけ世界的な活動をしたなあ
・一族含めかなりのリスクをとって行動をしてるなぁ
・医者というバックグラウンドから思い切ったことをしたなあ
半端ないチャレンジャーだなあと思いました。
社会的な使命感に溢れる命がけのベンチャースピリットを感じました。


