呉子 (中公文庫BIBLIO)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #98606 / 本
- 発売日: 2005-09
- 版型: 文庫
- 120 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
戦国時代初期、古代中国の軍の一大変革期に楚の宰相を務めた呉起。その言を集めた本書は『孫子』にならぶ必携の書とされ、「家ごとに孫呉の書を蔵す」といわれるほどであった。 世襲的支配を廃し法制を整え、新しい国づくりを試みた呉起の言葉は、混迷深まる現代においてなお人々を啓発しつづける。兵法書の最高峰「五経七書」のうちの一冊。〈解説〉竹内靖雄
内容(「BOOK」データベースより)
戦国時代初期、古代中国の軍の一大変革期に楚の宰相を務めた呉起。その言を集めた本書は『孫子』にならぶ必携の書とされ、「家ごとに孫呉の書を蔵す」といわれるほどであった。世襲的支配を廃し、新しい国づくりを試みた呉起の言葉は、混迷深まる現代においてなお含蓄に富む。兵法書の最高峰「五経七書」のうちの一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
尾崎 秀樹
1928年(昭和3)台湾に生まれる。台北帝大医専に進むが中退し、46年(昭和21)、日本に戻る。新聞記者などの職を経て、大衆文学研究家として活躍する。65年(昭和40)に『大衆文学論』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。90年(平成2)、『大衆文学の歴史』で吉川英治文学賞を受賞。日本ペンクラブ会長、日本文芸家協会常務理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
読む価値あり。
『孫子』と並ぶ、中国兵法書の古典。これを、どう応用するかは、各人各様だろうが、読む価値は十分あります。こういう考え方があるということを知るだけでも、十分、価値があります。現代にも通用する《実学の書》として、押さえておきたい一冊です。
「孫呉」と孫子と並び称される呉起の兵法書
「孫呉」と孫子と並び称される楚の呉起の記したとされる兵法書である。
(本書は楚の前に使えた魏の文候との問答。)
孫子が国家についての記述が多くあるのに比べると、
呉子はより実戦に即した内容が多くを占めており、カバーする範囲はやや狭い感はある。
とはいえ、現代においても読む価値は高い。
信賞必罰、兵馬の環境についてや、相手の状況の把握と対策の重要性が書かれており、
現代で言えばまさにモチベーションや就業環境(衛生要因)、従業員満足、マーケティング
などにつながることも記載されている。
組織を動かすこと、人心を掴むことは古今を問わず変わらないものであることを改めて感じ
させられる内容である。
戦争反対
薄い本ながら いくつかの言葉が心に残った。
「戦って勝つのはやさしいが守って勝つのはむずかしい」
「五度勝ち続けた国は かえって禍を招き、四度勝利した国は疲弊し
三度勝った国は覇者となり 二度勝ったものは王者。一度買ったものは覇者」
最近 孫子、三略、六韜等の兵法書を読む機会が多いが 兎に角 彼らは基本的に まずは 戦争を避けようという姿勢が強い。上記呉子の言葉の 後者は その最たるものである。
それにしても 経営者が中国古典の兵法書を好む姿にも面白いものがあると思っている。会社の経営は やはり一種の戦争なのだろうか。ただ 上記言葉を味わっていると これは非営利団体でも サークルでも 家庭でも どこにでも適用できるから面白くなる。要は 人間のやることは 変わらないのだと思わざるを得ない。
夫婦喧嘩でも 5回連勝したら・・・ 確かに大いに禍を呼ぶわな。





