もうひとつの季節 (中公文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #306250 / 本
- 発売日: 2002-04
- 版型: 文庫
- 220 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
鎌倉・稲村ガ崎の借家に住む「僕」と息子のクイちゃんと猫の茶々丸。それに近所の便利屋の松井さんと美紗ちゃんの兄妹―。かれらのまわりを、ゆっくりと穏やかに時間は流れ、季節は移り変わっていく…。谷崎潤一郎賞受賞の『季節の記憶』待望の続篇、ついに文庫化。
内容(「MARC」データベースより)
鎌倉・稲村ケ崎に時間はながれる。昔の写真をながめながら、うつらうつらと哲学する父子の語らいのなかで、ふと思うのだ。生は有限ではないと。谷崎潤一郎賞受賞作「季節の記憶」の続編。朝日新聞夕刊に連載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
保坂 和志
1956年生まれ。早稲田大学政経学部卒業。1990年、『プレーンソング』でデビュー。93年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年、『この人の閾(いき)』(新潮文庫)で芥川賞、97年、『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞と平林たい子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
稲村ガ崎ふたたび
『季節の記憶』の続編。もう一度、クイちゃんや美沙ちゃんや中野に出会える。一年後の彼らは「子どもだったパパの写真」や「娘を連れた同級生に声を掛けられた話」をきっかけに「時間」や「世界」について語り始める。しかし新聞連載だからか、二番煎じの感が否めない。この作品で印象的だったのは、「童謡『サッチャン』で、『(遠くへ行くサッチャンは)だけどちっちゃいからぼくのことをわすれてしまうだろ』という歌を聞いたときに感じる『かなしさの中心』は他でもないサッチャンなのだ」という一節だ。茶々丸の去就と重なり合ってハッとさせられた。挿絵つき。
ご近所の方々。
読み終わったあとに、すごく仲良くしていた隣人が引っ越ししてしまったような寂しい感覚が残る。もっと読みたい!





