奇貨居くべし (飛翔篇) (中公文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #50192 / 本
- 発売日: 2002-03
- 版型: 文庫
- 349 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
この一歩が天下を経略する一歩になる。いよいよ賈人として立つ、呂不韋。とらわれの身となった公子・異人をたすけ、大国・秦の政治の中枢に食い込むための大きな賭けが、いま、始まる。呂不韋の激動の生涯待望の第四巻。
内容(「MARC」データベースより)
秦の始皇帝の父ともいわれる政商・呂不韋の波瀾の生涯を描く長編第四巻。賈人として立った呂不韋は囚われの身となった公子・異人を助け、大国・秦の政治の中枢に食い込むための賭けを始める。『中央公論』掲載。
カスタマーレビュー
こんなにすごい人だったのか。
中国ものが好きで、宮城谷作品は欠かさず読むようにしているが、本作はまだ読んでいなかった。
今回ようやく読む機会があり、全5巻を一気に読んでしまった。
以前中国の歴史書なんかで、本作の主人公を見てて、あざとい商人なのかな、とか思っていたのだが、民主国家の設立を考えていた人だと知り、これまでのイメージががらりと変わった。
しかし作者はどこからこんなに豊かな想像力が出るのだろうか。
もう脱帽の限りである。
ただ、主人公の最期のところがあっけなく終わった感じがする。
もう少し一押しが欲しかった。
だから星4つ。
生きる姿勢
主人公の生きる姿勢から、人としての生きる姿勢を深く考えさせられた。
今まで私は、無難に生きていけばそれでよいと、失敗せずに、失敗だけはしたくないなんて思いながらでした。この本を読み進めていくうちに、なんて自分が、閉塞的で、傲慢な考えをしていたんだろうって思いました。
一度きりしかない人生を、自分は何をしたいのか?ということを自分で
進んで発見する努力をしないと何も手に入らないんだって気付きました。
ずっと自分から逃げつづけていた自分を恥ずかしいって。これからの生きるヒントが散りばめられた1冊です。
『奇貨居くべし』(春風篇/火雲篇/黄河篇/飛翔篇/天命篇)
中国古代史の真髄に迫る良書だと思います。
当時の世情や人間関係の妙を巧みに表現しており、初心者には受け入れ易い内容であり、熟達者にとっては思考に訴えかけてくる刺激的な作品であると思います。
また、秦の始皇帝ばかりが強調される時代における、呂不韋の存在と影響を知ることのできる稀少な作品ではないでしょうか。





