文章読本 (中公文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #96741 / 本
- 発売日: 1995-12
- 版型: 文庫
- 236 ページ
カスタマーレビュー
いつまでも心に残ります
三島の文章が大好きで読んでみました。彼が本書で挙げている文章の名人は、なんと森鴎外と泉鏡花(後者はもちろん納得)。その理由は読んでみてよくわかりました。鴎外は漢文の影響を受けた簡潔な文体が特徴。三島とは対照的なスタイルに思いましたが、「間」が命なのは同じなのですね。この10年間、この本に書かれたエッセンスが頭から離れません。
文章の美食家になりたい人に
本書には文章の書き方のテクニックといったものはほとんど書かれていません。この本は、小説、戯曲、評論、といった様々なジャンルの文章をとりあげて、その文章の「味」を解説していこうとするものです。
三島はこの本のなかで、森鴎外や志賀直哉といった簡潔・明晰な文章は、しろうとには最もその味がわかりにくい、といっています。こういう文章は、料理でいえば美食家のような人でないと その味はわからないのでしょう。私も、いろいろな文章をよんで、舌を十分に訓練してから、もう一度これらの名文をじっくりと味わってみたいと思います。
文章とは!!
文章読本というより、小説の書き方のススメであるような感がした。本書に、良い文章例を挙げ、その良いポイントを三島氏が解説している。その解説のポイントを読み取ることが至極重要であり、またそのような文章を書かなければ人々の言霊に触れない。そのためにも、良い文章を読む必要があること大切であるとわかった。





