法と社会―新しい法学入門 (中公新書 (125))
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商品の詳細
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- 発売日: 1967-02
- 版型: 新書
- 200 ページ
カスタマーレビュー
基礎法分野の法学入門
著名な法哲学者による法学の入門書。
「人間」を出発点として議論をスタートし
「社会統合機能」をキーワードに法と社会の関係を論じています。
本書でいう「法」は具体的な実定法(憲法や刑法や民法など)ではなく
より広い意味の法を指していて、大きな視点で法と社会の関係を記述しています。
議論の主な範囲は法哲学・法制史・法社会学などいわゆる基礎法と呼ばれている分野です。
基礎法分野に興味がある人には入門書として最適だと思います。
具体的な実定法がどのように社会と関わっているのかは書かれてはいませんので
(たとえば憲法と社会の関係 ・ 民法と社会の関係 ・ 刑法と社会の関係など)
そうした各実定法の社会における機能について関心がある場合や
それぞれの実定法の概略に興味がある場合はたとえば
白取祐司「事例DE法学入門」などがよいかも知れません。
画期的入門書
著者の意図する通り、法学に入門しようとする者がまず読むべき1冊ではないだろうか。法解釈学に傾倒することなく、「法」の多様な断面を紹介してくれるので視野が広がるというのが一番の効用。例えば、文化の一面としての法、社会工学としての法、形式科学としての法など豊かな法に対する視座を提供してくれる。いきなり条文に入るのではなくまず広い視野にたって、法の全体像を鳥観したい方には是非おすすめの1冊。
「法」というものを一歩引いて眺める
法律の本ですが、具体的な法律を取り上げるのではなく、法というものがどういうものかを一歩引いて眺めた本です。
ですから、「法哲学」の入門書といったほうがいいでしょう。
軸としては、「社会統制の道具としての法」を据えています。
こうした視点から法を眺めてみるのも、従来の法解釈に偏らず、なかなかいいものでしょう。
法学をやっている人は、ぜひ読んでみることをオススメします。
きっと新たな視点から法が見えてくるでしょう。





