砂漠のキツネ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #186742 / 本
- 発売日: 1998-10
- 版型: 単行本
- 488 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
常に最前線で陣頭指揮を執り、寡兵を率いて優勢な英軍を崩壊寸前まで追いつめたドイツの名将ロンメルと麾下のアフリカ軍団。「砂漠のキツネ」と畏れられた男たちの不屈の戦いを、綿密な取材で克明に描く迫真の戦記ドキュメント。
内容(「MARC」データベースより)
神出鬼没にして大胆不敵! 常に最前線で陣頭指揮を執り、寡兵を率いて優勢な英軍を崩壊寸前まで追いつめたドイツの名将ロンメルとアフリカ軍団。「砂漠のキツネ」と畏れられた男たちの不屈の戦いの記録。再刊。
カスタマーレビュー
ロンメル軍団の活躍と終焉
ロンメルをして砂漠のキツネと敵軍から言われたのですが、ロンメルに関する記述はむしろ少なく(個人的伝記ではない)、北アフリカでの戦闘を綿密な取材を基に史実に沿って描かれたドキュメンタリーです。北アフリカではイタリア、ドイツ、イギリスだけではなく、旧宗主国がイギリスであったインドやアフリカの国々の兵士が戦いました。また北アフリカにおける非常に紳士的な戦いが描かれてます。ユダヤ人部隊がドイツ軍の捕虜になっても普通に扱われたこと。ロンメルの進言に耳をかさずに失敗していくドイツ軍は、やはり当時現場軽視だったのでしょう。
この本の帯にはリリマルレーンの歌が載ってましたが、リリーマルレーンに言及するのもわずか数行です。
改訂版と呼ぶにふさわしい内容
「砂漠のキツネ」は、最初フジ出版から出版された。
SFものの翻訳で有名な松谷健二氏の訳で、読み出すと止められない。
地上戦の記述のほかに輜重部門や情報戦の記述もあり、それらが突然現れるのではなく
ストーリーの自然な流れの中で語られる。
中央公論社で出したこの改訂版は、基本的に松谷氏の訳を踏襲しつつ
専門的な用語の訳は、一般的な表記に改められ、より正確になっている。
また、ドイツ軍の詳細な部隊編成や精度の高い地図、人名付きの写真、
部隊の展開した状態をあらわしたイラスト、そして人名の索引が付き
読みやすさが増すと共に利用価値が高い。
第二次世界大戦に興味がある人、ドイツ・イタリア・イギリスに興味がある人
戦争に興味がある人、情報戦に興味がある人などに薦められるが
フジ出版社版を持っている人も持っていて全く損のない本だ。
勇敢なだけではない真の男
もっとも偉大な軍人とは?と問われたとき、ロンメル将軍の名前を挙げる人は多いと思う。
彼が勇敢な将軍であったことはもはや言うまでもないが、彼の功績の中でもっとも大きなことといえば、やはり当時の戦時下において連合国捕虜を国際法に基づき人道的に扱ったことではないだろうか。
現代の戦争においても国際法は簡単に破られることは多い。捕虜の虐待や非戦闘員に対する残虐行為などは米軍ですらしばしば起こっている。
砂漠のキツネとよばれたロンメル将軍の素顔をよく捉えた作品だといえる。





