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『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)

『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)
By 椎名 誠

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  • Amazon.co.jp ランキング: #190103 / 本
  • 発売日: 2008-05
  • 版型: 単行本
  • 203 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
旅する作家、座右の書。
世界的ベストセラー小説の謎を追った大紀行

内容(「BOOK」データベースより)
著者が幼い頃から何度も読み返しているジュール・ヴェルヌのこの冒険小説には謎があった。十五人の子供たちが漂流した無人島チェアマン島のモデルは、本当にマゼラン海峡にあるのか?南米、そしてニュージーランドへ。冒険好き作家が、南太平洋の島々に物語の謎を追ったミステリアスな旅。

出版社からのコメント
著者が幼い頃から何度も何度も読み返しているジュール・ヴェルヌのこの冒険小説には謎がある。15人の子供たちが漂流した無人島チェアマン島のモデルは、本当にマゼラン海峡にあるのか? ヴェルヌのメッセージは日付変更線と関係があるのでは? 南米、そしてニュージーランドへ。冒険好き作家が太平洋の島々に物語の謎を追ったミステリアス紀行。


カスタマーレビュー

シーナ流思索に耽る旅行記5
ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」(あるいは「二年間のバカンス」)の舞台となる島にはモデルがあった。しかも最近その定説に異を唱える(「別の島こそ・・・!」)日本人学者が現れた。浅学な私はそんなこと露知らなかったが、今回椎名誠はそのふたつの島に実際に行って真偽を確かめてこようと旅立つ。それが本書の縦軸。そこに「旅は私たちの思考を深めてくれるのではないか」という観点に立って数々の興味深いエピソードを横軸として織り交ぜていく(「漂流記」モノのブックガイドというパッチワークも有)。季刊誌「考える人」に連載されたとあって、抑制された筆致で身辺雑記風なテイストからも解放され、椎名誠の昭和軽薄体に食傷気味な私には大満足の一冊でした。岩波新書から出た椎名誠の本2冊を彷彿とさせる浪漫的好奇心を心地よくくすぐってくれる好著だと思う。この路線を支持致します。