大密室
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #849308 / 本
- 発売日: 1999-06
- 版型: 単行本
- 312 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
鍵のかかった閉鎖空間で起きた殺人、不可能状況下に横たわる死体、忽然と姿を消す犯人と凶器、二転三転するアクロバティックな論理。なぜ犯人は密室を作らねばならなかったのか?現代日本を代表する七人のミステリ作家が「密室」をテーマに競作!ボーナストラックとして、密室への想いを綴るエッセイも書き下ろしで収録。ファン必携、究極の「密室」がここに誕生。
内容(「MARC」データベースより)
鍵のかかった閉鎖空間で起きた殺人、不可能状況下に横たわる死体、忽然と姿を消す犯人と凶器…なぜ犯人は密室を作らねばならなかったのか? 7人の作家が「密室」をテーマに競作。〈ソフトカバー〉
カスタマーレビュー
また見つけた。
私にとって、アンソロジーというのは一度にたくさんの作家に会えるとっておきの場所です。長篇にはない魅力が短編にはたくさんつまっていると思います。限られた枚数の中で、伏線を張り、トリックを仕込み、読者をじらしながら謎を明かしていく。だらだら長く書き連ねるのよりも、遥かに難しい作業でしょう。
この本は「密室」をテーマにかかれています。密室のトリックは出つくしているのでは?とも思われますが、さにあらず。こういう密室の作り方もあるのね、と楽しく読みました。いちおしは北森鴻氏の『不帰屋』。民俗学を取り入れた”蓮丈那智シリーズ”はぜひ他のものも読んでみたくなりました。それぞれの作家の密室に関するエッセイもついており、少し得した気分です。
読むのは簡単だけど「密室」を作るのって大変だ。
8人の作家による「密室物の短編推理小説とエッセイ」を収めた本です。
私がとくに気に入ったトリックは
「不帰屋」
ちゃんと、鍵が本文の中に提示してあるのに、読み取れなくてすっかり騙されていました。
印象的なのは
「怪獣は密室に踊る」
これは、推理部分がとても面白いのですが、脈絡なく怪獣の登場があって不思議な話です。
各作者が密室についてエッセイを書いているのですが、本編よりこちらが面白い人もいて楽しいです。
北森 鴻 さんが書いたエッセイの一文
『「こんなことする犯人ってば、少し変!」』
に笑ってしまいました。
推理小説の作者にも、「犯人がへんなことをしている」という意識があるのがとっても可笑しかったです。
推理小説なので詳しい内容を書けないのですが、とっても面白い本でした。
お得!です
最初は「有栖川有栖!恩田陸!」と思って手にとったのですが
読んでるうちに他の作家にはまりました。
アンソロジーって結構あたりはずれが大きいですが
これはかなりあたり!な本だと思います。
密室トリックは出尽くした感があるけれど
あえて取り上げたところに拍手です。




