生者へ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #490145 / 本
- 発売日: 2000-10
- 版型: 単行本
- 213 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
果たしてこの世は生きるに値するのか―安曇野の山麓から小説の高峰に挑み続ける著者が明かす自らの半生とその先への覚悟。孤高の作家の自伝エッセイ。
内容(「MARC」データベースより)
果たしてこの世は生きるに値するのか-。尽きせぬ魂の爆発に揺り動かされて小説と人生に挑みつづけてきた孤高の作家が、自らの半生を語る自伝エッセイ。『新潮』掲載をまとめる。
カスタマーレビュー
ご自身の軌跡を赤裸々に綴った作品
生いたちや、何故、作家を目指すことにしたのか。デビューしてからの苦悩。文壇とのつき合い方の姿勢の変化。安曇野という土地柄について。等々が赤裸々に語られている。
何故、作家は人とのつき合いを最小限にすべきなのかも、ご自身の見解を述べられている。
タンカーに乗組員として同乗して、それを取材として作品を書かれたこと。
テレックスの仕事をしていた頃に、隠れて原稿を書く為に編み出された方法など。
大変、興味深く読みました。
中年期からバイクに凝られた、という事実は新鮮でした。
幼い頃に読まれた、メルヴィルの『白鯨』に、日本の小説にないダイナミックさとディテールの深さを感じ、衝撃を受けた、とあります。誰でも、強く影響を受けた作品があるのだな、と思いました。
『生者へ』というタイトルが、後進の作家や目指す人に向けられているように、遺書のようにも感じました。
激しく生きる
作者が求めているのは並大抵の人生ではない。我々が死ぬとき満足のできる人生だ。ほとんど人間は、幸福に生きたとしても満足しているのか。それは今の生活を振り返れば分る。決して満足していないはずだ。本当に足元から生を見つめ、生きるということが己にとって何なのか。答えはもがいて自分で見つけるしかない。




