再会
|
| 価格: | ¥ 1,575 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #62931 / 本
- 発売日: 2009-10-23
- 版型: 単行本
- 297 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
子供の頃、勇気はみんなから称えられ、努力は必ず報われた。だけど、おとなになったいまは?初恋の少女、ちょっとさえないヒーロー、親戚中の鼻つまみ者だった酔っぱらいのおじさん…なつかしい人との再会が教えてくれた、気づかなかった幸せの数々。「勝ち負け」だけじゃ量れない、生きることの豊かさを伝える全6編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
重松 清
1963(昭和38)年、岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
重松節炸裂、やっぱり良いです、哀愁感じます。
重松節炸裂、やっぱり良いです、哀愁感じます。
短編が6編の作品ですが、緩く重なった話です。
80年代の地方都市に、大型スパーが乗り込んで
きて、その陣頭指揮に当たる、父親の娘と、
潰される、地方デパートの娘とのやり取り。
本の帯通り、「こんなはずじゃなかった」
人生、だからこそ愛おしい。
読書感は哀愁です。
忘れていた人との再会を描いた心に響く暖かい6つの物語
懐かしい人、昔の自分、初恋の人など、忘れていた人との再会を描いた6つの短編集。どれも心に響く暖かい物語だったが、個人的には「永遠」と「チャーリー」が特におもしろかった。
「永遠」は、小学校教師の女性が、結婚する弟のために昔仲良しだった友達を探しながら、永遠に変わらないものを考える物語。この物語の中の「人間はそのときどきの自分に合った相手と友達になる。服のサイズじゃないけど合わなくなったら自然とお別れする」というのが、まさに現実の人間関係を捉えていて印象に残った。
「チャーリー」は、元気で明るいが、他の子より秀でているものがない息子と、過去の自分を照らし合わせる父親の物語。人は誰でも自分がたいした人間でないと気付くタイミングがあり、父親の子供時代、そのときのことを回想する。この子供時代の思い出があまりにリアルで、自分の子供時代にも似たようなことがあったなぁと思わず苦笑いしてしまった。
「こんどって、いつ?」(本文から)
子どもの頃、どうしていたことやら。
想い出は美しくもあり、
そしてハッと声を出すような恥ずかしいことも。
今日会っている目の前の人にも“想い出”過去があり、
って考えたかな、今回。
この作者の手にかかると、微妙な心の動きを文字でなぞることができる。
だから、どうなのだということはないが、
一人ひとりがいろんなことを思い、
感情の海に呑み込まれながら泳いでいるように思える。
これも共感かなぁ、って愛おしくなる。
切ない、って感じ。





