小説、世界の奏でる音楽
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #42227 / 本
- 発売日: 2008-09
- 版型: 単行本
- 471 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
「真に受ける」ことこそ、考えることなのだ。決定的小説論、ついに完結!
新しい小説を読み、考えるためには、批判をするのではなく、信じることが必要だ。考えるというのは、そこに書かれていることを「真に受ける」ことなのだ―― 『小説の自由』『小説の誕生』につづく、本当に小説を読みたい、書きたい人のための画期的小説論、完結篇。連載中に亡くなった小島信夫氏への追悼文と「追悼小説」も収録。
内容(「BOOK」データベースより)
小説は、人を遠くまで連れてゆく。書き手の境地を読者のなかに再現する小説論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
保坂 和志
1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。1990年『プレーンソング』でデビュー。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾(いき)』で芥川賞、97年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
世界の見え方が変わる
良い本は読後に世界の見え方を変えると言われるが、これはそのような本の一冊。主人公の視点から世界を書くのではなく、世界の中に自然があり人間がいることを描写することにより、世界に触れようとする試み。そのような志向の作者によって書かれる小説は、映画のようであり、彫刻のようである。
この本を読み終わってから、私とまったく関係のない場所で、それぞれがそれぞれの存在を維持していることの素晴らしさを感じるようになった。著者の小説を読み返したくなり、新作が待ち遠しくなった。




