湿地帯
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #397704 / 本
- 発売日: 2007-08
- 版型: 単行本
- 350 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
東京から高知県庁薬事課に赴任した青年課長小杉啓を待っていた、薬品業界の官民癒着のカラクリ、そして謎の殺人事件。義憤にかられ立ち向かう小杉は、一方で道ならぬ恋愛の渦にのみ込まれていく。悲劇的な恋と、人間の心の闇を情感たっぷりに描く、著者の若き日の謎にみちた恋愛小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮尾 登美子
1926(大正15)年、高知県生まれ。17歳で結婚、夫とともに満州へ渡り、敗戦。九死に一生の辛苦を経て帰郷。’62年「連」で女流新人賞受賞。’64年、高知新聞に「湿地帯」を連載する。翌々年上京し、’73年、「櫂」で太宰治賞を、’79年、『一絃の琴』で直木賞を受賞。著書に『寒椿』(女流文学賞)『序の舞』(吉川英治文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
初期作品
昭和30年代、高知新聞に連載された幻の初期作品。
高知を舞台に、薬局経営者たちと役人の絡むミステリー。
まるで松本清張のような社会派ミステリーで、宮尾登美子の作品にしては珍しい。
後年の肉厚な女たちの物語に比べると、あまり印象に残る作品ではないが、作者があとがきに「お笑いください」などと書いているのをみると、作者自身も自信作ではなく、思い出的な作品なのかもしれない。




