アッコちゃんの時代
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #294002 / 本
- 発売日: 2005-08-30
- 版型: 単行本
- 276 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
男を奪ったことはない。男が私を求めるのだ――煌くバブル期、金と名誉ある男を次々虜にし、女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生を描く恋愛長篇。
内容(「BOOK」データベースより)
あの狂乱と豊饒の時代。地上げの帝王と称される男の愛人となり、キャンティの御曹司を有名女優の妻から奪って世の女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生がいた。マハラジャの饗宴、赤プリの誘惑、キャンティの陶酔―煌めくバブルの東京を、無邪気に、奔放に泳いで伝説となった小悪魔・アッコの素顔を描く最新長篇。
内容(「MARC」データベースより)
あの時代、地上げの帝王の愛人となり、キャンティの御曹司を有名女優の妻から奪って羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生がいた。バブルの東京を、無邪気に奔放に泳いで伝説となった小悪魔アッコの素顔を描く。『週刊新潮』連載。
カスタマーレビュー
面白いけど…
当時の人々の価値観や遊び方が今とまったく違っていて読み終えてとても新鮮でした。
ただ残念だったのは、主人公本人の希望があったのか分かりませんが
「彼女はお金を求めていたわけではない」と何度も強調して書いてある事です。
金払いの悪い地上げ屋に対して腹を立てたりする部分などと矛盾があると思います。
この本は実在している人物について書かれてあるので
主人公アッコちゃんに対してかなり遠慮がちに書かれています。
もう少し、アッコちゃん本人だけでなく、その周辺の人々にもきちんと取材して
客観的な視点で捉えた状態で書くべきだったと思います。
主人公が苦悩する部分や主人公に都合の悪い事はすべて省略されているような形で、
全体的に少女マンガの世界のようなお姫様物語になっています。
期待はずれでした
林真理子さん自体は嫌いじゃないと言うか、むしろ好きなんですが、この本にはガッカリしました。
林さん好みの「男が惑わされてしまう絶世の美女」が主人公なんですが、あまりにも本人の意思というか主体性がなくて、
「絶世の美女がボーッと遊んでたら、権力ある男が近づいてくる⇒流されて付き合う⇒マスコミに騒がれる⇒飽きる又は浮気される⇒ま、いっかと別れる」
・・というボケた行動の繰り返しで、あまりの深みの無さに、これを小説に仕立てる意味があるのかしら??と考え込んでしまいました。
林さんの得意な「美貌の裏で悪巧みをする女」だった方が小説的にはまだマシなのでは?
だから、何?
と言いたくなった。読了後。
この著者の「不機嫌な果実」を読んだ時も同じ感覚を味わった。
私から見れば得をしている、
それも本人は何も与えていないのに。
(しいて与えているとすれば美貌とかその存在か?)
にも関わらず、主人公である類まれなる美貌を持った女性は
「私だけ損してる」と思う。
ああ、苛立たしい。
それに、バブルだの六本木だの有名芸能人だの
出てくるけれど、何だかなー、と思う。
「読まなきゃよかった」とまでは思わないけれど、読んでも何も
残らない。
1,2時間つまらないテレビドラマを見ているような感じでした。
実際、読みながら「アッコちゃんって女優で言ったら誰かな?」
なんて想像しながら読んでましたけど。





