異聞 岩倉使節団
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #813968 / 本
- 発売日: 1986-02
- 版型: 単行本
- 215 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
船上という“密室”のなか、日本近代化の尖兵としての自負と熱気に蒸せ返る人々の間で起こる様々の軋轢。彼らが演出した日本初の陪審制度による裁判で、一体何が裁かれたのか? 書下ろし文芸作品。
カスタマーレビュー
木戸孝允ファンはぜひどうぞ
山口県出身の著者は、いわゆる郷土の英雄を何人も描いてきたが、前作「桂小五郎」と比べて随分と木戸に対する評価が変わったようだ。本書はあくまでも船内でのぎくしゃくした人間関係を描くのが目的なのだが、その疑心暗鬼を払拭するために開かれた模擬裁判での木戸の演説が実に見事だ。司馬遼太郎の作品の中での彼の扱いにちょっと不満のある方、読まれるとすっきりすると思う。ついでに「だれが広沢参議を殺したか」を併読されると、著者の木戸孝允像の変化が手にとるようにわかって興味深い。

