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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫
By G.キングスレイ ウォード, G.Kingsley Ward

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  • 発売日: 1994-04-01
  • 版型: 文庫
  • 292 ページ

エディターレビュー

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 「財産や事業など残すより、いちばん大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい」(まえがきより)

   本書は、ビジネスマンとして成功を収めた著者が、同じく企業家を目指す息子へ宛てて書いた手紙をまとめたものである。全部で30ある手紙は、試験、実社会への出発、企業での人間関係、部下とのコミュニケーション、友情、結婚など、ビジネスマンが人生で遭遇するあらゆる場面に言及している。著者が人生を通じて得た「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」「友情は手入れしよう」「批判は効果的に」といった教訓は、いずれもビジネスにおける普遍の真理をついている。

   本書の魅力は、こうした教訓だけにあるのではない。「父親を超えられない」と不安に思う息子を励ます場面では、息子の成長を祈る父親の気持ちが伝わってきて、思わず涙しそうになる。父親と息子の、男同士の絆。厳しさと愛情の入り混じった複雑な感情が、読むものの心を強く打つ作品である。

   原書は『LETTERS OF A BUSINESSMAN TO HIS SON』で、全世界でミリオンセラーとなった。時代が変わっても輝きを失うことのない1冊。(土井英司)

内容(「BOOK」データベースより)
父親が自分と同じ道を志そうとしている息子へ、男の言葉で語るビジネスの世界のルールと人間の機微。ここではビジネスマンがその生涯で遭遇すべきあらゆる局面が取り上げられ、その対応の姿勢が経験をもとに熟考されたウイットのある表現で語られている。


カスタマーレビュー

周到で、年を取る毎にありがたみが分かる本4
 翻訳で読んでいるのではっきりとは分からないのだが、言葉の選び方、語り口、話の運びにすごく気を遣っているのが分かる。一般的には親子の関係と言うのがこれほど慎重に扱われるとは思えないので、まずここからして次元の違う話だなと思えた。(たしかに本書も手紙がベースであり、さすがに会話では諭しにくいのであろう) 悪く言うと、大の男を20年もの歳月をかけて非常に丁寧に誘導・教育しているのである。創業社長一家の帝王学というのはこういうものなのだろうか?
 本書を一般的な会社の教育テキストとして啓蒙や経営指南に使うことは多いだろうが、内容はビジネスの基本マナー以前の躾から始まって、経営者の視点や判断についてと成長に合わせた内容になっており、状況に合わせて読み返すことで、その都度得るところがありそうである。
 個人的には学校の成績が下がったことで父親からお手紙が来るようではやりきれないが、年を取るとそのありがたさは感じられる。そういう意味で、本書の語り口は非常に周到なのだ。

起業している人は社長の父を持てます5
実際に社長だった人物が、次期社長に向けて自分の会社で働いている息子に宛てた手紙をまとめた本。

私は経営者ですが、経営者の父がいるわけではありません。

ですが、これを読めば父に教えられているような感覚で、いろんなことが見えてくるようになると思います。

色んな場面ごとで手紙が書かれているので、自分の人生でその場面が訪れたときに、その部分だけ読むのも良いと思います。

ブログみたいです5
これまでに読んだ本の中でも
ベスト5に入るくらいのお気に入りぶり。
調べてみたら、20年くらい前からのベストセラーでした。

要は父から息子へ向けて
いいたい放題書いた手紙なんです。

父:実業家として成功。子煩悩。
息子:実業家になることを意識して社会人として奮闘

20年前なのになんかそのいいたい放題ぶりと
プライベートな内容を他人に公開しているところは
現在のブログのようです。

お気に入りポイント
1.息子をあれこれ心配するお父さんが素敵です
2.ありがちな失敗を次々引き起こす息子ナイス
3.お父さんの助言は的を得ている

お父さんな人も、息子な人も、そうじゃない人も
ぜひ読んでみてください。
明日のための元気がアップします。