青雲はるかに 下巻
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #56654 / 本
- 発売日: 2007-03
- 版型: 文庫
- 500 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
猛将白起率いる秦軍は、領土を拡大するも宣太后らの私有地が増えるばかりであった。魏の巷間に身を潜めていた茫雎は秦の昭襄王への謁見が叶い、天下の秘策「遠交近攻」を献じ、信任を得る。宰相となった茫雎は、政争の芽を的確に摘み、韓・魏・趙など隣国を次々に落とし、巨大帝国の礎を築いていく。始皇帝出現前夜、戦国期に終焉をもたらした天才宰相を雄渾壮大に描く傑作歴史長編。
カスタマーレビュー
エンターテイメントに徹した作品
この作品は、他の宮城谷作品とちょっと印象が違います。
非常にエンターテイメント性が高く、読みやすく面白いのです。
何故かなと考えて見たのですが、先ず気がついたのは名前が覚えやすいことがあります。普通だと一人にいくつもの呼び方があったりしますし、登場人物も非常に沢山います。
更に、言葉や文化等、当時の事物への解説が、かなりありますが、この作品には少ないことです。
そして何よりも、これが一番大きいと思うのですが、主要な女性の登場人物が五人ほどいるのですが、これがキー・ポイントにきっちりと嵌められています。すべて作者の創造上の人物だそうですが、この女性の活躍が、主人公を際立たせています。
読み方によっては、ラブ・ストーリーとも言えます。もちろん、戦国模様は変わらないのですが、主人公の一途な恋心が、復讐劇となっているという、まさにエンターテイメントに徹した作品と言えると思います。




