商品の詳細
夜離(よが)れ (新潮文庫)

夜離(よが)れ (新潮文庫)
By 乃南 アサ

価格: ¥ 460 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

115 新品/中古商品価格 ¥ 1

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #74281 / 本
  • 発売日: 2005-03
  • 版型: 文庫
  • 263 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
甘えん坊の摩美としっかり者の朋子。摩美の彼氏に一目惚れしてしまった朋子が、摩美の結婚式で行なった禁断のスピーチとは…「祝辞」。銀座のホステスから地味なOLに戻り、着実な結婚をめざした(私)を襲った突然の不幸…「夜離れ」。結婚に憧れる女性たちが、ふと思いついた企みとは?ホントだったら怖いけど、どこか痛快な気分にも。微妙な女心を描く6つのサスペンス。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
乃南 アサ
1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。’88年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。’96(平成8)年『凍える牙』で直木賞受賞。巧みな心理描写が高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

女の怖さのオムニバス4
怖い、けれど自覚してない(それがもっと怖い)女たちの物語です。
筆力のあるこの作者ならではの、「地に足の付いた恐怖」が楽しめます。

しかし、「内容」の「祝辞」の説明が完全にネタバレになってますよ・・・。(本の裏表紙にも書いてあるけど)
これを読まないで本文を読んだ方が、最後に「ええっ!」となるのに。

女性は怖い・・・。3
女子大は出たけれど就職難で就職先も決まらず、腰掛かけ程度の軽い
気持ちで始めたホステス業。のめりこんでしまったが、平凡な幸せを
望み、平凡なOLに戻った。そしてある男性と出会うが・・・。
表題作を含む6編を収録。

同性の私が言うのもおかしいが、この作品を読んでつくづく女性は
怖いと思った。笑顔の中に潜むねたみや憎悪、そして残酷なまでの
冷淡さ。特に「髪」という作品は印象に残った。自分より劣っていると
思う人間に対しては寛大な気持ちになれるが、立場が逆になると・・・。
怖い!
この作品に出てくる女性たちは、平凡な幸せを求めていたはずでは
なかったのか?それが、どこでどう狂ってしまったのか?そう考えると
哀れさも感じる。女性の心理を見事に描ききった作品だと思う。