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殺人鬼〈2〉―逆襲篇 (新潮文庫)

殺人鬼〈2〉―逆襲篇 (新潮文庫)
By 綾辻 行人

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  • 発売日: 1997-01
  • 版型: 文庫
  • 308 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
あいつはやはり生きていた!双葉山中に潜むあの殺人鬼が、麓の街に姿を現わしたのだ。凄惨きわまりない殺戮の狂宴が、いま再び始まる。他人の“目”になる不思議な能力を持った少年・真実哉との対決の行方は?そして明かされる、驚くべきその正体とは…。ミステリー界に一大衝撃をもたらした、新本格スプラッタ・ホラーの第二弾!あなたはこの恐怖に耐えられるか。


カスタマーレビュー

好きな人向け2
冒頭の3人家族惨殺シーンで読むのをやめてしまっていたが、しばらくしてから再読した。
読み終わってみれば冒頭のそのシーンさえ耐えられれば後はそれと同じかそれ以下のグロさ。
読めるかどうか不安な人は第1章を立ち読みしてテストしてください(笑)。

こういうのが好きな人にはたまらないでしょう。
私はスプラッタシーンがあってもなくともよいのですが、やはりきちんと「ミステリー」していないと満足できません。
トリックはありますが、前作よりさらにオマケになってます。ミエミエなのも相変わらず。
訳分からんオカルトもパワーアップ。ここは暗黒館ですか?
3が出ていないので断言はできませんが、スプラッタが嫌いなミステリーファンの方は、綾辻作品だからといって無理して読む必要はないと思います。

ちなみに前作未読の方はネタバレしてますから前作から読んでください。

ここまでやると、もはや天晴れ4
冒頭から最後まで、凄惨極まりない殺戮の描写で埋め尽くされている。
前作では小細工によってチマチマとした間違い探しになっている
部分もあったが、本作ではわりと簡単な仕掛けとなっている。
その分、凄惨な殺害場面のオンパレードとなる。
ここまでやると、もはや天晴れと言う気もする。
スプラッター好きの人は充分に欲求が満たされるだろう。
でも、気の弱い人は読まない方が良いかも。

グロさ倍増!だけど・・・・・3
舞台が森から病院になりました。
他人の「目」に入り込める能力(ゲーム『SIREN』の“視界ジャック”?)のある少年が大活躍です。

とにかく殺し方が残酷すぎ!病院には色々な道具があるので、殺人鬼の拷問バラエティーが豊富。映像化は絶望的です。
そして、前作に続く驚愕のトリック・・・・・と言いたい所ですが、どうもしっくりこない。
読み終えてからページを戻ってみたが、特に整合性が崩れているわけではない。だけど違和感は残る。

私の理解度不足かもしれないが、そのトリックへの伏線が弱かった気がする。

あと、中盤からやたらと心理描写が増え、特にラストはイライラするほどでした。
少年の能力が重要なのは分かるが、あそこまで文字にされるとウザったいし、
現実味が薄れて前作の恐怖感が味わえなかった。

最後に、あとがきにもある完全未定の第3弾・・・・期待しています。
綾辻先生、忘れないでください(笑)