ラストワンマイル (新潮文庫)
|
| 価格: | ¥ 660 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 通常4~6日以内に発送
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #20085 / 本
- 発売日: 2009-09-29
- 版型: 文庫
- 476 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
本当に客を掴んでいるのは誰か―。暁星運輸の広域営業部課長・横沢哲夫は、草創期から応援してきたネット通販の「蚤の市」に、裏切りとも言える取引条件の変更を求められていた。急速に業績を伸ばし、テレビ局買収にまで乗り出す新興企業が相手では、要求は呑むしかないのか。だが、横沢たちは新しい通販のビジネスモデルを苦心して考案。これを武器に蚤の市と闘うことを決意する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
楡 周平
1957(昭和32)年生れ。慶應義塾大学大学院修了。’96(平成8)年、米国企業在職中に執筆した『Cの福音』が、いきなりベストセラーとなり、衝撃のデビューを飾る。翌年より執筆に専念し、時代を先取りしたテーマと幅広い作風で、つねに話題作を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
楽天? Vs TBS+ ヤマト?
架空の企業名をつかっているが、楽天によるTBS買収の一件を下地としながら、そこに物流業者の新しいビジネスモデル(ラストワンマイルビジネス)が絡むことで、買収の流れが変ってゆく、という物語である。
新興IT企業による旧体制のマスメディアの買収、また物流業者の新しいビジネスモデル、双方とも、非常に興味深いテーマである。また、”普通のサラリーマン”が、新事業を立上げる高揚感も描こうとしている。
ゆえに、少し詰め込み過ぎた感がある。各々が中途半端な印象であり、「そんなにうまく行くかな?」という感覚をぬぐえない。
テーマは非常に面白いので、特に、ラストワンマイルのビジネスモデルについては、今後、掘り下げた作品が書かれることを期待したい。
ビジネスの面白さを感じさせられる小説
物流業者が大手ネット企業のショッピングモールを凌駕するモールを作り上げて行くストーリーです。企業内の人事的なゴタゴタを踏まえた組織内描写中心の物語ではなく、純粋に企業間のビジネス上の戦いを中心に描いたものです。
主人公達が自分の勤める物流業の特長を生かしながら柔軟な発想で新規ビジネスを生み出してゆく様子を見ると、ビジネスって楽しいものなんだなと改めて実感させられます。
と同時に、ビジネスを行う上ではパートナーを尊重して行くことの大切さも感じました。大手ネット企業から配送料金の値下げを突きつけられたことがキッカケとなって、主人公たちはショッピングモールの作成に入ります。大手ネット企業が運送業者をパートナーとして尊重していれば、そのネット企業も苦境に陥ることは無かったかもしれませんね。





