生きものたちの部屋 (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #157031 / 本
- 発売日: 1998-06
- 版型: 文庫
- 212 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
締切の夜、書斎は険しく暗い。しかし一人ではない。開け放った窓に響くトラックのエンジン音や、本棚におさめたドイツ製のクレヨン…。何気ない物事がいのちを帯びて、わたしのペンを鼓舞し、触発する。わたしは今夜も、彼らに囲まれてペンを走らせる。―その書斎は、後に阪神大震災によって壊滅した。追憶の思い新たに、震災時の日記を併録する。
カスタマーレビュー
宮本輝の素顔が分かる♪
子供の頃の思い出、家ができたいきさつ、そこでの生活、家族との関係、
日常の何気ないひとコマ、飼っている犬のユニークな面などなど。どれもが
とても興味深く、どの話からも人間宮本輝を感じることができる。また、
ほのぼのとした感じがあり、読んでいて心地よい作品だ。ラストに、みんなが
仲良く集い語らいあった家が阪神大震災で壊滅したことが書かれていて、
ちょっとショックだったが・・・。小説を読んでいるだけでは分からない
作者の素顔を知ることができる、とても面白い作品だった。
ふつーの、ややうるさい、人の良いおじさん
大好きな宮本輝さんのエッセイ。
読みやすく、情景なんかが目の前に浮かぶようにでてきたのは言うまでもなく!
読んでみると、宮本さんもやっぱり「普通のおじさん」だなぁと感じた。
そして、とても強い芯を持っておられたり、人を批判したりしない姿勢は、かっこいいなぁと思った。
きっと小説の中にもそういったかっこよさがあるから、(少なくとも)私は宮本さんの本がとても好きなんだろう。と。
ちなみに、関西弁がちょくちょくでてきて、結構笑わせてもらった。
秀逸なエッセイです(笑)
作家と言う職業
小説を書くのは、まさに生みの苦しみを1人で背負うことなんですね。
書斎にこもり、自分の中で自分の才能に不安を感じ、大暴れしてしまうシーンは同情してしまいたくなります




