商品の詳細
天馬、翔ける〈上〉 (新潮文庫)

天馬、翔ける〈上〉 (新潮文庫)
By 安部 龍太郎

価格: ¥ 820 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

12 新品/中古商品価格 ¥ 31

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #68284 / 本
  • 発売日: 2007-07
  • 版型: 文庫
  • 622 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
奥州に身を寄せる義経と伊豆へ流人となっていた頼朝―都より来た平家追討の令旨は、二人の源氏の運命を一転させた。黄瀬川で対面を果たし、平家打倒に力を合わせる兄弟。しかし、俘囚の王・藤原秀衡の庇護の下、天性の武勇を磨き抜いた弟と東国武士・舅の北条時政に翻弄されながら冷徹なる政略を道具とした兄には、すでに埋めがたい溝があった。源平合戦の歴史像を塗りかえた傑作。中山義秀文学賞受賞。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安部 龍太郎
1955(昭和30)年、福岡県生れ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。’90(平成2)年、日本全史を網羅した短編集『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

天馬、翔ける の読後感3
鎌倉幕府成立までの経緯を裏話を織り込んで書きあげた小説である。
源頼朝、義経、北条時政、政子、弁慶のイメージは既存のものとは異なる。
人間的な弱さ、愚かさが強調されており、生き方にも迷いがある感じで構成されている。
その中にも、頼朝の冷徹さ、義経の活躍、時政のタヌキ、政子の亭主操縦、弁慶の忠実さは既存のイメージにあっている。
後白河法皇は”浄土の帝”を引き継ぎ、自分の理想にむけて、周囲の人を操っている。
上下を読み終えた感じは物足りなさを感じる。
その理由は、英雄伝説ではなく、人間の物語だからとは思うが安部龍太郎小説としては今一の感想である。
人間の物語として再構成するのはよいが人間性に対する深みが感じられない。