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美智子さまの恋文 (新潮文庫)

美智子さまの恋文 (新潮文庫)
By 橋本 明

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  • 発売日: 2009-10-28
  • 版型: 文庫
  • 322 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
「従来のもの、ありのままの姿を良く正しくみつめることから始めようと思います」。50年近くのときを経て明らかにされた二つの秘蔵の文書には、ご成婚前後の美智子さまの決意がこめられていた―。初めて民間から天皇家に嫁いだ後、類い希なる思いやりをもって献身的に公務を果たし、温かな家庭を築いた美智子さまの半生。天皇のご学友が綴る、秘話満載のノンフィクションの傑作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
橋本 明
1933(昭和8)年、神奈川県生れ。学習院大学政経学部卒。’56年、共同通信社に入社。社会部次長、外信部次長などを経て、ジュネーブ支局長、ロサンゼルス支局長、国際局次長を歴任。’87年、共同通信社ジャパンビジネス広報センター総支配人に就任。現在はジャーナリストとして活躍する。学習院初等科より明仁天皇の同級生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

本当に、ご学友ですか?3
著者の橋本氏は天皇陛下のご学友だという。・・・・だが、本当にご学友といえるだろうか。今の皇太子妃雅子様のプライベートについても、時々「ご学友」を名乗る女性があれこれと女性誌に語っているが、それと同じような何とも言えない不快感を感じるのは自分だけだろうか。東宮だった当時の陛下が個人的に語られた思いを、通信社記者の立場を優先して報道し、陛下を裏切ったこと、そのことで当時の陛下が激怒されたいきさつ、まだ若き日の陛下と弟君の間には兄弟愛が育つといった場面からはほど遠かった、という記述など、ここまで書くのはどうか・・・と思われる記述もしばしば見受けられた。

それにしても、旧華族の女性達というのは、そんなに底意地が悪い方が多いのだろうか。その仕打ちは、華族様の気品からはほど遠い。生まれてからここまで、旧華族に生まれ育ったことで家にふさわしくあろうと努力してこられたことには頭が下がる。しかし、その家に生まれたのは偶然。それを忘れて、特権意識をむき出しにして美智子様にした数々の嫌がらせ・・・・。読んでいると腹が立って仕方がなかった。嫌がらせをした人間達が憎くて仕方ない気持ちにもなった。

この本では、皇太子様、雅子様に対する意見は大変厳しい。反対に、秋篠宮様、紀子様に対する思いは大変あたたかい。この件についてはたくさんの本が出ているし、そちらにレビューも書いたので、ここでは触れないでおきたいと思う。ただ、天皇陛下が東宮だった頃の、美智子様とのご成婚に至るプロセス、様々な問題、そして弟君の義宮様(常陸宮様)のご成婚のいきさつ、美智子様を取り巻く華族達の執拗な嫌がらせなどについて、この本でよくわかった。