花探し (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #89029 / 本
- 発売日: 2002-10
- 版型: 文庫
- 416 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
舞衣子は、不動産王に磨き上げられた愛人のプロ。美しく洗練された容姿を高級ブランドに包み、ベッドではテクニックの限りをつくす。が、最近は、新しいパトロンとの関係にも翳りが…。舞衣子は密かに決意する。「いいわ。次の男は私が選ぶ」弁護士、名家の御曹司、流行作家―その「男」は誰か。一流レストランで、秘密の館で、ホテルのベッドで繰り広げられる、官能と欲望の祝宴。
内容(「MARC」データベースより)
本当の恋なんて、それが何だっていうんだろう? 老舗料理屋の若旦那との愛人生活に翳りが見えはじめた舞衣子は、言い寄ってくる「金と力を持つ」男たちに、次々と「甘い罠」を仕掛けていく。『週刊新潮』連載の単行本化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
林 真理子
1954(昭和29)年、山梨県生れ。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになる。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を、’95(平成7)年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞を、’98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ブラックユーモアの精神で。
著者はよく言われるように、多分女嫌いだと思います。
女性のずるさ、計算高さ、徹底したエゴ、物質主義、こういうものを
描かせたら林さんは天下一品ですが、この「花探し」ではそれが、
めちゃくちゃ炸裂しているんですね。
主人公のエゴイズムに腹を立てたらダメです。
お金やブランドのバッグやお金持ち男性の利用方法など、
が生きる全てである女性を、ここまで、徹底して書きつくされた
ことを楽しむべきです。
バブルが残したもの
タイトルの花探しとは程遠い、主人公、舞衣子はバブルが去った後も愛人生活を送っている。バブルが去った後も、生活のレベルを落とせず、やはり、女は愛よりも金を選ぶのか?少し悲しい気もしたが、この時代にはこんな女は沢山いたのだなと思わずにはいられませんでした。林真理子さんの作品の中では一風変わった感じの作品でよかったです。
24時間”女”でいるって過酷だよ
主人公は”女”でいることを24時間体制で強いられるある意味最も過酷である”愛人”という名の職業を生きるための術として選んだ。働く行為が一般に好きではなく、あくせくと生活費を自分で稼ぐのが嫌だからというのが面だった理由だが、一般庶民の私としてはフツウに働く方がどう考えたってラクだと思ってしまう。(笑)生活に対するモチベーションは人それぞれってことで共感はしないが”女”でいるためのプロ意識は最高レベルだし、美貌を保つための努力を惜しまない姿勢は実に圧巻なので、庶民ながらもその辺りだけは主人公を見習いたいものだ。





