影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #15302 / 本
- 発売日: 1993-08
- 版型: 文庫
- 635 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
いまや二郎三郎は、秀忠を自在に操る家康なみの智将であった。彼の壮大な夢は、江戸・大坂の和平を実現し、独立王国=駿府の城を中心に自由な「公界」を築くことだった。キリシタン勢力を結集した倒幕の叛乱を未然に防ぎ束の間の平安を得るが、秀忠の謀略から遂に大坂の陣の火の手が上がる。自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。
カスタマーレビュー
幸せでしたわ…
故・隆慶一郎の代表作。エンターテイメントとしての完成度を歴史書の衣裳で包んだかのような仕上がり。読み終えたときの、熱く静かな充実感は、傑作ならでは生まれ得ぬものでしょう。一つ一つの言葉の選び方・遣い方、特に台詞は秀逸。ラストのお梶と二郎三郎の台詞は、脚本家・池田一朗の面目躍如といったところです。
これこそ
これこそ歴史の真実では、と思えるくらい、すばらしいストーリー展開。キャラクターも秀逸で、私の中の秀忠像と三成像が変わってしまいました。
群馬県の太田市には、東照宮のあるところに世良田、徳川という地名があります。興味のある方、行ってみては?
滅びの美学に酔う
終焉に向かって動き出すチーム二郎三郎。
歴史の流れに最後まで抗う姿に、隆慶一郎の「滅びの美学」を見た。
読めば読むほど、これが歴史の真実ではないかと思わざるを得ない。
小説はかくあるべし。
最後に、本書の装丁に賛辞を贈りたい。
色使いも落ち着いており、イラストはまさに影武者を思わせる。
こんなに小説の内容とあっている装丁はめずらしい。





