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勝海舟〈第2巻〉咸臨丸渡米 (新潮文庫)

勝海舟〈第2巻〉咸臨丸渡米 (新潮文庫)
By 子母沢 寛

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  • 発売日: 1968-11
  • 版型: 文庫
  • 678 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
開国か攘夷か。黒船の威嚇を背景に条約締結を迫る列国を前に、国論は真二つに分断された。折しもオランダから到着した新造艦咸臨丸。この日本初の遣米使節艦艦長として、勝は安政7年、福沢諭吉、中浜万次郎らを率い渡洋の壮途につく。しかし、数知れぬ困難を乗り越え、異国の風土を目のあたりにして帰国した時、大老井伊直弼は暗殺され、物情は騒然、幕府の権威は地に堕ちていた。


カスタマーレビュー

熱き志と日本人の誇りを乗せた咸臨丸5
 厳しい調練に不平を募らせる仲間に「百年先の子孫の為に耐えろ」と勝麟太郎。自分の家も家族もどうなってもいいと、徳川の為でなく日本の為に私財を投げ打った木村喜毅。押しかけ同然にやってきた福沢諭吉。病身をおして乗り込んだ水夫の富蔵。このように咸臨丸は、単なる徳川幕府の使いではなく、志と誇りをもった日本人を乗せてアメリカへ向かったのです。日本人はこの事を決して忘れてはいけません。
 後半は、坂本龍馬をはじめ後の海援隊士(千屋寅之助・新宮馬之助他)が続々と弟子入り。老中・小笠原図書頭の理解も得て、神戸海軍操練所の設置準備を進め、日本海軍設立という大きな志に向う一方で、仇討ちにも協力します。