不信のとき〈上〉 (新潮文庫)
|
| 価格: | ¥ 580 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #174120 / 本
- 発売日: 2006-06
- 版型: 文庫
- 391 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
大手商社の宣伝部に勤める浅井義雄は結婚して15年。だが、妻・道子との間に子供はなかった。過去二度も浅井に浮気された経験を持つ道子は夫の愛情をつなぎとめようと必死だった。そんな折、取引業者の小柳と銀座で飲み歩くうち、浅井はマチ子というホステスに誘われるまま一夜を共にした。それが自滅へ至る第一歩だとも知らずに―。男の浮気に対する女の非情な復讐を描いた問題作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有吉 佐和子
1931‐1984。和歌山生れ。東京女子大短大卒。’56(昭和31)年「地唄」が芥川賞候補となり文壇に登場。代表作に、外科医のために献身する嫁姑の葛藤を描く「華岡青洲の妻」(女流文学賞)など。理知的な視点と旺盛な好奇心で多彩な小説世界を開花させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
男って調子にのるよねぇ・・・
テレビドラマ化されたのをきっかけに買い求めた本ですが、思いのほか面白かったです。前半は主に、調子にのった男たちの都合のいい生活が描かれていますが、果たして最後まで笑っていられるのかしら?と思っていたところ・・・・。下巻まで一気読みです。有吉佐和子は裏切らないなぁと思いました。この小説が書かれた時代が昭和40年代だとは思えないぐらい現代にそのまま通じる内容でした。
わははははは
一気に読みました。ここにでてくる女性たちの気持ち、痛いほどよくわかります。住み込みの看護婦や付添婦の立ち居振る舞いまで、さすが有吉先生。鋭い描写です。
また、昭和40年代の作品ですから、登場人物の「お着物」にも注目。特に、ラストシーンの小柳夫人。きゃああ、かっこいい。
昭和42年の日経の連載小説であった、というのもいいですね。毎朝、こんなのを会社の重役連がお読みであったかとおもうと、楽しいです。
どろどろした愛憎の世界を淡々と
淡々と物語は進みます。
小心者で男の誇りもない(という印象を私は受けました)男とその妻、男とと愛人の人間関係が淡々と進む中で、最後に交差する・・・・。
それまでの男女の心理を女性の立場から鋭く観察されていると思います。
全く休むことなく、数日で読破できるテンポのよさとおもしろさです。
私はもう少しカラリとした描写が好きなので、星4つにしました。




