ふぉん・しいほるとの娘〈下〉 (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #61041 / 本
- 発売日: 1993-03
- 版型: 文庫
- 676 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
日本に残されたお稲は偉大な父・シーボルトを慕って同じ医学の道を志す。女の身で医者になることなど想像すらできなかった時代に、父の門下生を各地に訪ね産科医としての実力を身につけていくが、教えをうけていた石井宗謙におかされ、女児を身ごもってしまう…。激動の時代を背景に、数奇な運命のもとに生まれた女の起伏に富んだ生涯を雄渾の筆に描く吉川英治文学賞受賞の大作。
カスタマーレビュー
開国・・・そしてお稲たち
ヨーロッパに帰ったシーボルトはその資料をもとに精力的に活動し、日本を開国させようとする欧米諸国の力添えとなる。
そしてついに日本は開国し、再びシーボルトは来日する。しかしお稲達を囲む状況はあまりに変化しすぎていた。すでにシーボルトの知識は最先端のものではなく、男としても衰えを見せていた。また稲やその娘たちも、医家としての志と女としての壁のはざまで悩む。
激動の時代を荒波にもまれながら必死に生きた彼ら、彼女たちの姿はわれわれの胸を打たずにおかない。





