惜みなく愛は奪う (新潮文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #730418 / 本
- 発売日: 1955-01
- 版型: 文庫
- 125 ページ
カスタマーレビュー
ハマリました
タイトルに惹かれて買ったのですが(笑)、ハマリました。哲学が好きな人にはお奨め。なお、この本は、ジャンルとしては評論。
人生観を変える書
100年近く前に書かれた本だが、人生観を変える内容。
著者は自らを偽善者と述べ、洗いざらい、凄まじい懺悔をしている。
凄まじいなどという言葉では不足で、命懸けとでも言える様なもの。
それだけ胸に詰まっていたものが苦しかったのだと思う。
そして、だからこそ偽善者のことがよくわかると述べ、
偽善者の醜い姿を事細かに記している。
それは、自分に当てはまるものが多く、読み進むほどに著者の世界に入り込んでいた。
間違いなく自分も偽善者だと思った。
だから、この書に記されていることに敏感に感じ入った。
そして、そこから著者が苦労に苦労を重ね、
たどり着いた偽善者からの脱却の方法を説く。
非常に説得力がある。
そのカギになるのは愛。
心の中に密かに偽善者ではないかという思いがある人なら、
強烈な印象を受けるのは間違いない。
ただし、書き手が命懸けなので、読み手も真剣に読まないと一行も進まない難解な書。

