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村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)
By 村上 春樹, 安西 水丸

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  • Amazon.co.jp ランキング: #113249 / 本
  • 発売日: 1989-10-25
  • 版型: 文庫
  • 263 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
交通ストと床屋と教訓的な話とハワイで食べる冷麦が好き。高いところと猫のいない生活とスーツが苦手。時には「セーラー服を着た鉛筆」について考察するかと思うと、小津安二郎の映画の細部にこだわったりもする。「自由業の問題点について」に始まって、「長距離ランナーの麦酒」に終わる、御存じ、文・村上春樹とイラスト・安西水丸のコンビが読者に贈る素敵なワンダーランド。


カスタマーレビュー

ほんわかとしていて安心して読めます5
村上春樹・安西水丸コンビのエッセイ&イラスト集第2弾です。

週間もののエッセイというのは、時事(ニュース・季節etc)をこまめに取り上げたものか、作者の考察(思ったこと、気付いたこと)を綴ったものに大別できるかなあと思っているんですが、本作は後者のタイプです。

村上春樹のエッセイでいつも面白いと思うのは、「ああ、そういうことあるな」となんとなく思えることが散りばめられているということです。「関西弁について(地方出身者の方言がどのように変化していくか?)」や「不要物の集積(気付いてみたらボールペンや本やCDが大量に・・・整理も廃棄も難しい)」私たちも日々なんとなく体験していることも、作家のてにかかるときちんとした形になるんですね。

個人的に本作の珠玉は「オーディオ・スパゲティ」ではないかと思ってます。もう20年近く前のエッセイですが、PC・プリンタ・TVetcに囲まれている現在、水丸先生の挿絵の状態になっている男性って多いのではないですか?なんといっても「こういうのは男性の出番」と(男性も含めて)思っていることが多いですもんね。さして得意でもないのに・・・という人も多いのでは?皆さんも一緒に頑張りましょう!

ページ数も増え、一層充実した第二弾エッセイ集4
「村上朝日堂」は元々「週刊アルバイトニュース」に連載されていましたが、本書に収められているエッセイは、「週刊朝日」に舞台を移して書き綴られたもの。ページ数が、文庫で2ページの「朝日堂」に比べて、一本4ページくらいになっており、一層深く突っ込んだ内容となっています。とは言え、軽妙でどこかズレた視点と、安西水丸氏の定番イラストは相変わらずで、大変楽しめる作品となっています。80年代の空気を色濃く漂わせながらも、古びず、時間を超えて訴えかけてくる素晴らしい文章の数々です。

村上春樹中毒5
村上春樹(世界の終りとハードボイルドワンダーランド)の面白おかしいエッセイです。村上春樹先生が自分の生活を思うままに書き綴ったこの本は「村上朝日堂」につづいて、村上春樹の生き方にあこがれてしまいます。というよりも共感できる部分が多い本です。特にお父さん世代の方にはおすすめ。