緋色の時代〈下〉 (小学館文庫)
|
| 価格: | ¥ 860 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #359341 / 本
- 発売日: 2004-09
- 版型: 文庫
- 590 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
マフィア化したアフガン帰還兵たちが繰り広げる大抗争。船戸小説史上、最大の流血劇を描く混沌の叙事詩。
「すべてはアフガンから始まった」。ビンラディンやアルカイダ、タリバン、パンジシール渓谷、ジャララバードという固有名詞で始まるこの長編作品は、2か月にわたるロシア辺境取材を敢行し描かれた。アフガン帰還兵がマフィア化し、社会秩序が液状化するロシア社会を活写する、まさに現在の世界テロ戦争の後の社会を予言した作品である。死者800人という、船戸小説史上、最大の殺戮劇を、異様な迫力で描いたハードボイルド巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
アフガンツィとは、アフガン帰還兵のことを指す。社会主義防衛のため血みどろで戦ったアフガンツィは、ロシア崩壊後はマフィアと化し、麻薬・売春の利権をめぐって抗争を繰り返すようになった。アフガーニとはCIAの支援を受けてアフガン戦争に従軍したアラブ志願兵を指す。そう、オサマ・ビンラディンのように。アフガン戦争が終わり使用後のコンドームのようにアメリカに棄てられたアフガーニは、麻薬栽培で得た資金をもとに攻撃を始めた。冷戦崩壊後の大国への、棄てられたものたちの復讐戦。そう、すべてはアフガンから始まったのだ―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
船戸 与一
1944年、山口県下関生まれ。早稲田大学法学部卒。『山猫の夏』(吉川英治文学新人賞)『伝説なき地』(日本推理作家協会賞)『砂のクロニクル』(山本周五郎賞)『虹の谷の五月』(直木賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
仕事が粗い
NHKのドキュメンタリ番組で、アフガニスタンのGDPの1/3以上が芥子栽培などの違法ドラッグでなりたっているというのを知り、エンターテイメントとして同国とロシアの内情を知りたいと思ったのが同書をとったきっかけ。<上>では、アフガンツィがマフィア化している現状や、ウラジオストックから日本へヘロインが流入されている現状、あるいは、ロシアの多民族国家の現状やKGBのその後などが事細かに書かれているが、<下>は単なるB級ホラー映画。ただ単に人が殺されていくだけで、主人公に対する共感などない。船戸与一の失点とすら言える。これはひどかった。本人も後悔していると思う。




