精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい (小学館文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #22235 / 本
- 発売日: 2002-05
- 版型: 文庫
- 409 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
正直、礼儀、責任、友情、公益、勇気。ここには日本人がないがしろにしてきた美徳がある。時代を生き抜く知恵がある。修身書全巻から現代にも通じる感動の137話を精撰。我が子、孫と声に出して読んでみませんか。
「登は学問にもはげみましたが、ひまが少ないので、毎朝早く起きて御飯をたき、その火のあかりで本を読みました」「艇が引きあげられた時には、艇長以下十四名の乗員が最後まで職分を守って、できるかぎりの力をつくしたようすがありありと残っていました」…そこには日本人がなおざりにしてきた美徳がある。時代を生き抜く知恵がある。我が子に伝えたい感動がある。正直、礼儀、勤勉、責任、友情、公益、勇気など、現代に通じる137話を精選。
内容(「BOOK」データベースより)
本書には日本人がないがしろにしてきた美徳がある。時代を生き抜く知恵がある。正直、謙遜、礼儀、勤勉、責任、友情、公益、勇気など、日本人の心を育てた修身書から、現代にも通じる感動の137編を精撰。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
八木 秀次
1962年広島県出身。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程退学。現在、高崎経済大学地域政策学部助教授。憲法学・思想史専攻。2002年産経新聞「正論新風賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
かって、日本人の魂の底に通底していたもの
昔、
どうしておじいちゃんやおばあちゃんは、二宮金次郎とか、板垣退助とか、西郷隆盛とか、野口英世とかそういう人の話を当然のように知っているのだろう
と本当に不思議に思っていました。我々の世代で、ほとんど全ての人間が高等教育を受けているにもかかわらず、上記のような話で、非常に知識の量にムラがあるのと対照的に、ろくに高等な教育を受けていない老人まで含めても、ほとんどの例外なく共通認識として共有していることが不思議でした。
こういう教育を共通して受けていたのですね。あの年代の方々は、、、そして認識や価値観を共有してきた。 口にだして言わなくても、ことさらに取り上げなくても、日本人ってこういうものだ、、、そういう気持ちを共有していたのでしょう。
言論の自由、信教の自由、結構でしょう。でもあなたは何人ですか?何をもって自分が日本人であると称するのでしょうか?それとも日本人であることを捨てますか?
日の丸、君が代ですら日本人共通の価値として認められないこの時代、我々はこういった古典にすがるしかないのではないでしょうか?
なにか一つでもいい、日本人としての共通の認識、価値観を持ちたいものです。
時々子供に読んで聞かせています。
背筋が伸びる
寝る前の精神安定剤のような気持ちで、毎晩1つずつ大切に読みました。
子供の頃、歴史のテストに出てくるからというだけの理由で覚えただけの、歴史上の人物たち。私の知識の中では単なる「記号」でしかなかった人たちが、この本の中で生き生きと活躍し、気高く、正しく、勤勉に、苦しみを乗り越えていきます。
「一生懸命勉強しましょう」誰だってわかっていてなかなかできません。自分は頭が悪いから無理だ、お金をかけて「何か」を身につければ、きっと頭が良くなる・・今も多くの人たちが、そんな夢を追い求めています。しかしこの修身に出てくる人たちは、貧乏で、家庭環境も不幸で、勉強する暇もお金もない。それでも歯を食いしばってやりくりして、ひたむきに努力しています。効率と言えば聞こえはいいけれど、要は楽をして勉強したいとばかり考える自分の浅はかさが恥ずかしくなります。
二宮金次郎の像も「子供が真似したら危ない」などと、まるで注意散漫の悪がきのように誤解されるような時代です。金次郎がなぜ歩きながら本を読まなくてはいけなかったのか、そもそもそこまで彼を勉学に駆り立てた志、生き様、魂を・・・この「修身」の本で、親から子へ伝えていきたいものです。
勉学のことだけでなく、とにかく心温まり、そして背筋がピンとなる話の宝庫です。読み終わってしまって非常にさびしいですが、これからは少しでもこのように生きられるよう、精進を続けたいです。
再生、難しいか。
戦後、GHQにより、修身の教育は中止。
読んでみて、なぜこういう良い話を連ねる本が、
軍国主義に通じるのか。
10倍の国力を持つ米を、苦しめた結果、
戦後の武装解除だけでなく、
魂、精神の基盤も、壊されたか。
”坂の上・・”を絶賛するも悪くはないが。
明治が良くて、昭和が駄目なわけが無い。
歴史は、決して断絶するわけでなく、連続しているのである。
太平洋戦争は、日本を襲った国難である。
隣の中華、韓が眠りから覚めず、いつまでも過去と決別できない中、
進取の気概で、維新を起こし、列強と戦い続けた、
そんな”かっこいい国”が日本なのに・・
どうして、こんなになったか。。
若い人も、いい年の人も、戦後教育を受けた人々は、
道徳観も薄いか。
結果、日は、精神のよりどころを失い、さまよっているのか。
また、国歌、国旗に、敬意を抱けないのも、悲しい。
例えば、乃木将軍はどんな思いで、何万人も死傷者を出しながら
旅順を攻めたか。
南島で、餓死、病死し、日に帰る事を夢み、亡くなった人達は、
何を思ったか。
彼らが護ろうとしたものは何か?、
時代の中で、日本人が何を選択し、どう進んだか、そこを理解せねば。
その結果、苦い記憶があれば、その事実も受け止めねば。
露のバルチック艦隊を葬り去った、
連合艦隊司令、東郷元帥の
”聯合艦隊解散之辞”など、
いい言葉や、誇りに思える記憶も持つ国なのだから。。
今こそ、再生、本書をヒントにして欲しい、





